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片麻痺で立位歩行が可能な人が,洋式便器から立ち上がるときに利用する手すりとして,最も適切なものを1 つ選びなさい。
  1. 便器の先端から20~30 cm 後方の,健側がわの壁に設置された縦手すり
  2. 便器の先端から20~30 cm 前方の,健側がわの壁に設置された縦手すり
  3. 便器の先端から20~30 cm 後方の,患側がわの壁に設置された縦手すり
  4. 便器の先端から20~30 cm 前方の,患側がわの壁に設置された縦手すり
  5. 便器周囲に設置された肘かけ状の簡易手すり

【 正答:2 】

解説

  1. × 片麻痺をもつ利用者の健側がわ側の壁に設置するところはよいが、便器の先端から20~30cm後方では立ち上がる際に、力が入りづらい。
  2. 〇 健側がわであり、便器の先端から20~30cm前方であれば、手すりを使用して、身体を引き寄せ、立ち上がることが可能になる。
  3. × 片麻痺の利用者の患側がわに手すりを設置しても、利用者は手すりを使用しにくい。
  4. × 上記解説と同じ
  5. × 肘かけ状の簡易手すりでは、立ち上がる際に力が入りづらく、また、簡易のため不安定な状況であり、適切ではない。