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うつ病(depression)に伴って認められる仮性認知症(pseudodementia)の特徴として,適切なものを1 つ選びなさい。
  1. 朝方に比べて夕方に悪くなることが多い。
  2. 本人が病識に乏しいことが多い。
  3. 記憶障害に比べて判断障害を認めることが多い。
  4. 症状が急速に進行することが多い。
  5. 食欲は保たれていることが多い。

【 正答:4 】

解説

  1. × うつ病では朝方から午前中に悪いことが多い。
  2. × 真の認知症と比較し病識があるので自己の認知障害に悩む。
  3. × 注意力がなく、集中困難や思考制止などのため、記憶や知的機能が表面上著しく障害されて見える。記憶障害の方が多い。
  4. 〇 うつ病では経過は緩徐だが、仮性認知症では急速に進行する。
  5. × 食欲も障害されてくる。