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うつ病(depression)で活動性が低下している利用者への介護福祉職の対応として,適切なものを1 つ選びなさい。
  1. にぎやかな場所に誘う。
  2. 自殺念慮を打ち明けられても,無関心でいる。
  3. 訴えに対して,受容的に接する。
  4. 話が途切れないように,次から次へと話しかける。
  5. 早く元気になるように,励ます。

【 正答:3 】

解説

  1. × うつ病で活動性が低下している利用者が、にぎやかな場所に誘われても人との交流に苦痛を感じ、自分の居場所として落ち着かない可能性がある。
  2. × うつ病の特徴には自殺念慮がある。介護福祉職は、自殺念慮を打ち明けられた場合には自殺を企てないように注意深く見守るなど、適切に対応する。
  3. 〇 訴えに対して、受容的に接することにより、うつ病の人の情緒が安定につながる。
  4. × 話が途切れないように、次から次へと話しかけることは、追い立てられるようで情緒不安定になる可能性がある。
  5. × 早く元気になるように、励まされることは、「頑張らなければいけないが、それができない」と考え自己評価が低くなり、余計にうつ病を重症化させる可能性がある。