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次の事例を読んで答えなさい。
〔事 例〕
Fさん(21歳、男性、身体障害者手帳1級)は、大学1年生(18歳)の時に通学中の交通事故により両大腿切断術を受けた。その後、Fさんは19歳の時に大学を中退して、就労の社会経験がないまま、20歳の時に障害者支援施設に入所した。
現在、訓練中は両足に義足を装着し、2本の杖を使用して歩行できる状態である。また、 自動車の運転免許取得に向けて取り組み、社会復帰を目指している。訓練以外では車いすを使用しており、日常生活は自立している。
Fさんは、車いすに長時間乗ったままで過ごさないように留意している。 その理由として、最も適切なものを1つ選びなさい。
  1. 関節の拘縮予防
  2. 骨の変形予防
  3. 神経麻痺の予防
  4. 腱の断裂予防
  5. 筋組織の壊死予防

【 正答:1 】

解説

長時間の座位は、股関節の拘縮の原因となり動作に制限が発生してしまう可能性がある。