介護福祉士 過去問 平成30年 第39問
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介護福祉士 過去問 第30回
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Cさん(75歳、男性)は、頚椎症(cervical spondylosis)と診断された。手がしびれ、指先に力が入らない。しびれが強い左手に加えて、最近では、右手の症状が進行して、食後の歯磨きがうまくできなくなった。
Cさんが口腔の清潔を保つための介護福祉職の助言として、最も適切なものを1つ選びなさい。
歯間ブラシの使用を勧める。
歯ブラシをやめて、洗口液のうがいをするように勧める。
柄を太くした歯ブラシの使用を勧める。
口をすすぐときは、上を向くように勧める。
歯ブラシを歯肉に当てるように勧める。
【 正答:3 】
解説
× C さんのように細かい動作が行えない場合、歯肉を傷つけ出血を引き起こす可能性がある。
× 歯磨きができないという記述はなく、歯ブラシを用いて歯磨きしたほうが清潔を保てる。
〇 指先に力が入らない人は、柄を太くすることで、持ちやすく、操作しやすくなる。
× 口をすすぐときに上を向くと、首を後ろにそらすことになり、頚椎症と診断されたC さんの首の痛みやしびれが強くなるため、適切ではない。
× 歯肉に歯ブラシを当てて磨くと歯肉を傷つけたり、出血する原因となる。