介護福祉士 過去問 平成30年 第49問
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介護福祉士 過去問 第30回
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排便のメカニズムに基づく排泄の介護として、最も適切なものを1つ選びなさい。
トイレまでの歩行は、胃・結腸反射を誘発するために有効である。
食後の臥床は、腸内の蠕動蓮動の亢進に有効である。
トイレ誘導は、便意を催してから30分後が有効である。
腹部マッサージは、下行結腸、横行結腸、上行結腸の順に行うことが有効である。
便座に座って足底を床につけた前傾姿勢は、腹圧を高めるために有効である。
【 正答:5 】
解説
× 胃・結腸反射とは、食事することにより結腸の嬬動運動が起こる反射のことであり、歩行とは関係がない。
× 蠕動運動の亢進には、 適度な運動、水分の摂取、食物繊維の摂取、排便習慣をつける等が有効であり、食後の臥床は関係がない。
× トイレ誘導は、便意を催した時点で誘導を行う。
× 小腸から運ばれた消化物は、上行結腸→横行結腸→下行結腸→S状結腸の順に進んでいくため、 それに沿ってなぞると便秘の予防に有効である。
〇 選択肢の通り