「自助・互助・共助・公助」からみた地域包括ケアシステム【費用負担による区分】
「公助」は税による公の負担、「共助」は介護保険などリスクを共有する仲間(被保険者)の負担であり、「自助」に は「自分のことを自分でする」ことに加え、市場サービスの購入も含まれる。 これに対し、「互助」は相互に支え合っているという意味で「共助」と共通点があるが、費用負担が制度的に裏付けられていない自発的なもの。
- × 所得保障を中心としたナショナルミニマムの確保は、税による公の負担で生活保障を行う公助である。
- 〇 適切である。
- × 市場サービスの購入は、自助である。
- × 介護保険制度における介護サービスの利用は、共助である。
- × 「高齢者虐待防止法」に基づく虐待への対応は、公助である。