介護福祉士 過去問 平成30年 第84問
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介護福祉士 過去問 第30回
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在職中に若年性認知症(dementia with early onset)になった人の家族に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
子ども世代に与える心理的な影響が大きい。
子どもが若年性認知症(dementia with early onset)になる可能性が高い。
身体的機能に問題が認められないので、家族の介護負担は少ない。
家族の気づきによって早期発見されることが多い。
本人への病名の告知は家族が行う。
【 正答:1 】
解説
〇 若年性認知症の人は在職中である可能性が高い。社会に限らず家庭においても重要な役割を担っているため、子ども世代に与える心理的影響は大きい。
× 若年性認知症のうち、遺伝的な要因のために家族間で多発している家族性アルツハイマー型認知症は、アルツハイマー型認知症の5%以下であり、子どもが若年性認知症になる可能性は低い。
× 身体的機能の問題は少ないが、徘徊の距離が長いといった問題もあり、家族の介護負担が少ないわけではない。
× 在職中であるため、同居の家族より職場の人に気づかれることが多い。
× 本人への病名の告知は、基本的に医師が行う。