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記憶と学習に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
  1. 短期記憶とは、数日保持される記憶である。
  2. 記銘とは、情報を覚えることである。
  3. 意味記憶とは、自分に起こった出来事の記憶である。
  4. 道具的条件づけの代表例に「パブロフの犬」がある。
  5. 観察学習とは、自分の行動を反省することによる学習である。

【 正答:2 】

解説

  1. × 短期記憶とは、数十秒から数十分という短時間保持される記憶である。
  2. 〇 記憶の第一段階で、経験内容を覚えこみ、定着させることであり、感覚記憶にー時的にとどまっていることや、短期記憶に情報が維持されていることを記銘とはいわない。
  3. × 意味記憶とは、長期記憶のうち、言葉の意味や知識、概念に関する記憶。「1年は12か月である」といった知識や情報の記憶である。自分に起こった出来事の記憶はエピソード記憶と呼ばれる。
  4. × 「パブロフの犬」は、古典的条件づけの代表的な実験例である。
  5. × 観察学習とは、他者の行動を観察することで生じた学習のことである。