介護福祉士 過去問 平成30年 第97問
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介護福祉士 過去問 第30回
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記憶と学習に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
短期記憶とは、数日保持される記憶である。
記銘とは、情報を覚えることである。
意味記憶とは、自分に起こった出来事の記憶である。
道具的条件づけの代表例に「パブロフの犬」がある。
観察学習とは、自分の行動を反省することによる学習である。
【 正答:2 】
解説
× 短期記憶とは、数十秒から数十分という短時間保持される記憶である。
〇 記憶の第一段階で、経験内容を覚えこみ、定着させることであり、感覚記憶にー時的にとどまっていることや、短期記憶に情報が維持されていることを記銘とはいわない。
× 意味記憶とは、長期記憶のうち、言葉の意味や知識、概念に関する記憶。「1年は12か月である」といった知識や情報の記憶である。自分に起こった出来事の記憶はエピソード記憶と呼ばれる。
× 「パブロフの犬」は、古典的条件づけの代表的な実験例である。
× 観察学習とは、他者の行動を観察することで生じた学習のことである。