介護福祉士 過去問 平成31年 第104問
過去問クイズ
介護福祉士 過去問
介護福祉士 過去問 第31回
エラーを防ぐため、ブラウザの戻る機能ではなく、『問題へ戻る』ボタンで戻ってください。
入浴介護に関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。
家庭内での不慮の事故死のうち,入浴関連はまれである。
心臓に疾患のある人には,全身浴を勧める。
浴槽からの立ち上がりは,ゆっくり行う。
食後すぐの入浴を勧める。
入浴後,水分摂取は控える。
【 正答:3 】
解説
家庭内の不慮の事故死の中に溺死があり、溺死のほとんどが浴槽内で起こっている。
全身浴は半身浴に比べ、心臓に戻る血液量が増えるため、心臓の負担が増える。
適切である。立ちくらみを防ぐために、ゆっくり行う。
食後すぐの入浴を行うと、消化器官への血流が不十分となり、消化機能を損なう可能性がある。食後は1時間以上経過してから入浴することが望ましい。
入浴により発汗が多くなるため、入浴の前後で水分補給をする必要がある。