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入浴介護に関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。
  1. 家庭内での不慮の事故死のうち,入浴関連はまれである。
  2. 心臓に疾患のある人には,全身浴を勧める。
  3. 浴槽からの立ち上がりは,ゆっくり行う。
  4. 食後すぐの入浴を勧める。
  5. 入浴後,水分摂取は控える。

【 正答:3 】

解説

  1. 家庭内の不慮の事故死の中に溺死があり、溺死のほとんどが浴槽内で起こっている。
  2. 全身浴は半身浴に比べ、心臓に戻る血液量が増えるため、心臓の負担が増える。
  3. 適切である。立ちくらみを防ぐために、ゆっくり行う。
  4. 食後すぐの入浴を行うと、消化器官への血流が不十分となり、消化機能を損なう可能性がある。食後は1時間以上経過してから入浴することが望ましい。
  5. 入浴により発汗が多くなるため、入浴の前後で水分補給をする必要がある。