介護福祉士 過去問 平成31年 第105問
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介護福祉士 過去問 第31回
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排便の仕組みに関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。
仰臥位は,排便しやすい姿勢である。
交感神経は,直腸の蠕動運動を促進させる。
食事をとると,便意はおさまる。
息を吐きながら腹圧を低下させると,排便は促される。
排便時には,外肛門括約筋を意識的に弛緩させる。
【 正答:5 】
解説
仰臥位では、直腸肛門角が小さくなり、便がひっかかって出にくい状態となる。また、仰臥位では、腹圧もかけにくく、重力も利用できない。座位で少し前傾になる姿勢が排便しやすい姿勢といえる。
直腸の蠕動運動を促進させるのは副交感神経である。
食事をとると蠕動運動を起こし、便意が起こる。
息を止めて腹圧を高めると、排便は促進される。
適切である。