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Bさん(90歳,男性)は,介護老人福祉施設に入所することになった。一人暮らしが長かったBさんは,入所当日,人と会話することに戸惑っている様子で,自分から話そうとはしなかった。介護福祉職は,Bさんとコミュニケーションをとるとき,一方的な働きかけにならないように,あいづちを打ちながらBさんの発話を引き出すように心がけた。
このときの介護福祉職の対応の意図に当てはまるものとして,最も適切なものを1つ選びなさい。
  1. 双方向のやり取り
  2. 感覚機能低下への配慮
  3. 生活史の尊重
  4. 認知機能の改善
  5. 互いの自己開示

【 正答:1 】

解説

  1. 適切である。
  2. 感覚機能は状態を確認してから配慮すべきである。
  3. 「Bさんとコミュニケーションをと るとき,一方的な働きかけにならないように,あいづちを打ちながらBさんの発話 を引き出すように心がけた。」ことに対する意図としては適切ではない。
  4. 2.の解説と同じ
  5. 互いの自己開示は、段階を経ながら行われるものであり、入所当日の対応の意図としては不適切である。