介護福祉士 過去問 平成31年 第44問
過去問クイズ
介護福祉士 過去問
介護福祉士 過去問 第31回
エラーを防ぐため、ブラウザの戻る機能ではなく、『問題へ戻る』ボタンで戻ってください。
身体機能の変化に応じた食事の提供と対応方法として,最も適切なものを1つ選びなさい。
咀嚼力の低下に対しては,麺類を中心とした食事で栄養を補う。
味覚の低下に対しては,塩分を増やして味付けを濃くする。
腸の蠕動運動の低下に対しては,食物繊維の多い食品を取り入れる。
口渇感の低下に対しては,脱水予防のために酸味のある味付けにする。
唾液分泌の低下に対しては,食後にアイスマッサージをする。
【 正答:3 】
解説
麺類を中心とした食事では、咀嚼する必要性が少なく口腔内の能力低下につながる。
味付けを濃くすることは、糖分や塩分を過剰に摂取することになり、生活習慣病の発病につながる。
適切である。
脱水予防には、こまめな水分補給と電解質の補給が重要である。
アイスマッサージは、嚥下障害のある人に対して、食前に行う方法である。唾液分泌の低下に対しては、唾液腺マッサージや口腔体操がある。