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身体機能の変化に応じた食事の提供と対応方法として,最も適切なものを1つ選びなさい。
  1. 咀嚼力の低下に対しては,麺類を中心とした食事で栄養を補う。
  2. 味覚の低下に対しては,塩分を増やして味付けを濃くする。
  3. 腸の蠕動運動の低下に対しては,食物繊維の多い食品を取り入れる。
  4. 口渇感の低下に対しては,脱水予防のために酸味のある味付けにする。
  5. 唾液分泌の低下に対しては,食後にアイスマッサージをする。

【 正答:3 】

解説

  1. 麺類を中心とした食事では、咀嚼する必要性が少なく口腔内の能力低下につながる。
  2. 味付けを濃くすることは、糖分や塩分を過剰に摂取することになり、生活習慣病の発病につながる。
  3. 適切である。
  4. 脱水予防には、こまめな水分補給と電解質の補給が重要である。
  5. アイスマッサージは、嚥下障害のある人に対して、食前に行う方法である。唾液分泌の低下に対しては、唾液腺マッサージや口腔体操がある。