介護福祉士 過去問 平成31年 第49問
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介護福祉士 過去問 第31回
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皮膚の乾燥が強くなった高齢者の入浴介護に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
アルカリ性の石鹸で洗う。
こすらないように洗う。
硫黄を含む入浴剤を使用する。
42℃以上のお湯で入浴する。
保湿剤は,皮膚が十分に乾いてから塗る。
【 正答:2 】
解説
皮膚は弱酸性であり、アルカリ性の石鹸は刺激が強いため、弱酸性の乾燥肌用石鹸を使用する。
適切である。
硫黄成分は皮脂を落とし皮膚を乾燥させてしまうため、皮膚の乾燥が強くなった高齢者への使用は避ける。
42℃以上のお湯での入浴は皮脂が失われ、皮膚の保湿機能が低下してしまうため、38℃前後のぬるま湯で入浴するようにする。
保湿剤は、皮膚が乾燥する前に塗る。