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Eさん(78歳,女性)は,30年前に夫を亡くした。姑の介護を8年間一人で行い,1年前に自宅で看取った。隣県に住む息子に促されて介護付有料老人ホームに入居した。入居して間もないEさんは,「何をしてよいかわからない」と日中は部屋で一人で過ごしている。
ホームでの暮らしに戸惑っているEさんへの介護福祉職の対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。
  1. 規則正しい生活を送るように話す。
  2. 入居前の生活の様子を聞く。
  3. ホームの日課を伝える。
  4. 介護福祉職がホームでの役割を決める。
  5. 長男に面会に来てもらえるように,生活相談員に依頼する。

【 正答:2 】

解説

  1. 選択肢は、介護福祉職の一方的な押し付けである。
  2. 適切である。
  3. 日課を決めるのはEさんである。入居前の生活を可能な限り継続できるよう支援することが大切である。
  4. 選択肢は、介護福祉職の一方的な押し付けである。
  5. Eさんは、「何をしてよいかわからない」と二中は部屋で一人で過ごしており、まずは、不安や困りごとなどを職員に話してくれるように、介護福祉職は、Eさんとの信頼関係を築くことが大切である。