エラーを防ぐため、ブラウザの戻る機能ではなく、『問題へ戻る』ボタンで戻ってください。
Gさん(79歳,男性)は認知症対応型共同生活介護(グループホーム)に入居している。短期目標を「なじみの店で買物ができる(2か月)」として,月3回の買物を計画し実施した。初回は順調であったが,2回目にレジで後ろに並ぶ人から,「遅い,早くして」と言われて,H介護福祉職が支払った。GさんはH介護福祉職に,「ほしい物を選んでも,自分で支払わないと買った気にならん」と言い,その後,楽しみにしていた買物に行かなくなった。
ICF(InternationalClassificationofFunctioning,DisabilityandHealth:国際生活機能分類)の視点に基づいて介護計画の内容を見直すにあたり,最も配慮すべき構成要素を1つ選びなさい。
  1. 身体構造
  2. 個人因子
  3. 心身機能
  4. 環境因子
  5. 活動

【 正答:4 】

解説

店員等への理解を促すとともに、介護福祉職による支払行為を改善するなど、環境因子の視点から見直しを優先する必要がある。