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重度の認知症高齢者の胃ろう栄養法に関する支援として,最も適切なものを1つ選びなさい。
  1. 主治医が導入するかしないかを決定する。
  2. 家族が導入するかしないかを決定する。
  3. 本人の意向や価値観の把握に努め,本人にとっての最善を関係者で判断する。
  4. 成年後見人がいる場合,成年後見人が導入するかしないかを決定する。
  5. 看取り期には,介護福祉職の判断で胃ろう栄養法を中止する。

【 正答:3 】

解説

  1. 主治医が独断で治療方法を決定することは適切ではない。
  2. 家族の意向が確認できていても、本人の意向を第一に考えなければならない。
  3. 適切である。
  4. 成年後見人であっても、医療行為にかかわる判断や代行はできない。
  5. 看取り期においては、本人の意向、家族の意向も重要だが、医学的な判断は、介護福祉職ではなく、主治医による判断が必要になる。