介護福祉士 過去問 平成31年 第85問
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介護福祉士 過去問 第31回
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重度の認知症高齢者の胃ろう栄養法に関する支援として,最も適切なものを1つ選びなさい。
主治医が導入するかしないかを決定する。
家族が導入するかしないかを決定する。
本人の意向や価値観の把握に努め,本人にとっての最善を関係者で判断する。
成年後見人がいる場合,成年後見人が導入するかしないかを決定する。
看取り期には,介護福祉職の判断で胃ろう栄養法を中止する。
【 正答:3 】
解説
主治医が独断で治療方法を決定することは適切ではない。
家族の意向が確認できていても、本人の意向を第一に考えなければならない。
適切である。
成年後見人であっても、医療行為にかかわる判断や代行はできない。
看取り期においては、本人の意向、家族の意向も重要だが、医学的な判断は、介護福祉職ではなく、主治医による判断が必要になる。