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認知症対応型共同生活介護(グループホーム)での介護に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
  1. テレビのニュースを見て、新しい出来事を覚えてもらう。
  2. 利用者それぞれの要求には応えられないので、同じ日課で過ごしてもらう。
  3. 利用者の、現在よりも過去の身体的・精神的状態の把握が優先される。
  4. 利用者の、なじみのある人や店との関係は継続していく。
  5. 環境に慣れるまでは、車いすでの移動を勧める。

【 正答:4 】

解説

  1. 認知症の症状の1つに、記憶障害があり、新しいことの記銘が困難であることが多いため、適切ではない。
  2. 可能な限り自分の生活リズムで自立した日常生活を送れるように介護していく。
  3. 認知症のある利用者の過去の生活歴や過去の身体的・精神的状態はもちろん、現在の身体的・精神的状態を把握し、現在有する能力を踏まえた介護が求められる。
  4. 適切である
  5. 認知症になったからといって、身体機能まで低下するわけではない。