介護福祉士 過去問 平成32年 第29問
過去問クイズ
介護福祉士 過去問
介護福祉士 過去問 第32回
エラーを防ぐため、ブラウザの戻る機能ではなく、『問題へ戻る』ボタンで戻ってください。
構音障害のある利用者とのコミュニケーションに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
閉じられた質問の活用を控える。
聞き取れないところは、再度言ってもらう。
はっきりと発音するように促す。
耳元で大きな声で話しかける。
筆談の活用を控える。
【 正答:2 】
解説
閉じられた質問とは、「はい」または「いいえ」で答えられる質問であり、構音障害等によりコミュニケー ション機能に障害をきたしている人に効果的である。
構音障害により正しい発声ができず、話が聞き取れない場合は、わかったふりをせず、聞き取れないところを再度言ってもらうように促し、相手の言葉を正しく理解するように努めることが大切である。
はっきりと発音するように促すと、プレッシャーを与えてしまい、話すことに対して負担を感じさせてしまうおそれがある。
構音障害は、聴覚に問題があるわけではない。
筆談は、会話で意思疎通を図ることが困難な場合に用いるコミュニケーション手段である。