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構音障害のある利用者とのコミュニケーションに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
  1. 閉じられた質問の活用を控える。
  2. 聞き取れないところは、再度言ってもらう。
  3. はっきりと発音するように促す。
  4. 耳元で大きな声で話しかける。
  5. 筆談の活用を控える。

【 正答:2 】

解説

  1. 閉じられた質問とは、「はい」または「いいえ」で答えられる質問であり、構音障害等によりコミュニケー ション機能に障害をきたしている人に効果的である。
  2. 構音障害により正しい発声ができず、話が聞き取れない場合は、わかったふりをせず、聞き取れないところを再度言ってもらうように促し、相手の言葉を正しく理解するように努めることが大切である。
  3. はっきりと発音するように促すと、プレッシャーを与えてしまい、話すことに対して負担を感じさせてしまうおそれがある。
  4. 構音障害は、聴覚に問題があるわけではない。
  5. 筆談は、会話で意思疎通を図ることが困難な場合に用いるコミュニケーション手段である。