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次の記述のうち、高次脳機能障害(higherbraindysfunction)による着衣失行のある人に対する着衣の介護として、最も適切なものを1つ選びなさい。
  1. 着替えができない理由を本人に確認する。
  2. 左右がわかるように衣類に印をつける。
  3. 着衣の前に全ての手順を口頭で指示する。
  4. 衣服を畳んで渡す。
  5. 着衣の方法を毎回変えるように勧める。

【 正答:2 】

解説

  1. 着衣失行のある人に着替えができない理由を確認する意味がない。どのように支援すれば着替えができるのかを考えることが重要である。
  2. 適切である
  3. 高次脳機能障害のある人は、複数の情報処理がとっさにできないという特徴があるため、着衣の前に全ての手順を口頭で指示することは、適切ではない。
  4. 着衣失行のある人に畳んで渡すと上下左右や裏表などの認識ができなくなる。
  5. 毎回同じ着衣の方法にすることが望ましい。