介護福祉士 過去問 平成32年 第56問
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介護福祉士 過去問
介護福祉士 過去問 第32回
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眠れないと訴える高齢者に介護福祉職が行う助言として、最も適切なものを1つ選びなさい。
起床時に日光を浴びるように勧める。
日中、長い昼寝をするように勧める。
夕食後2時間以内に就寝するように勧める。
寝る前に緑茶を飲むように勧める。
決まった就床時刻を守るように勧める。
【 正答:1 】
解説
起床時間を一定にし、日光を浴びるという規則正しい生活習慣を身につけることで、睡眠へとつながる効果が期待できる。
長時間の昼寝は夜の睡眠を妨げる恐れがある。ただし、高齢者の疲労回復のためには、1時間を超えない程度の短時間の昼寝をとることは効果的である。
タ食後2時間以上経ってから就寝することが望ましい。
緑茶にはカフェインが含まれており、寝る前に力フエインを摂ると、脳が覚醒してしまい、睡眠を妨げたり、睡眠の質を低下させたりしてしまう。
決まった就床時刻ではなく、決まった起床時刻を守るように勧める。