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Cさん(78歳、男性、要介護2)は、4年前にアルツハイマー型認知症(dementiaoftheAlzheimer’stype)と診断を受け、通所介護(デイサービス)を週1回利用している。以前からパソコンで日記をつけていたが、最近はパソコンの操作に迷い、イライラして怒りっぽくなったと娘から相談を受けた。
介護福祉職が娘に対して最初に行う助言の内容として、最も適切なものを1つ選びなさい。
  1. パソコンの処分
  2. パソコンの使い方の手助け
  3. 日記帳の購入
  4. 薬物治療について主治医に相談
  5. 施設入所について介護支援専門員(ケアマネジャー)に相談

【 正答:2 】

解説

  1. Cさんは、パソコン本体に対してではなく、パソコンの操作に迷ってしまうことに対してイライラしていると考えられるため、パソコンを処分するように助言することは、 適切ではない。
  2. 適切である
  3. Cさんは、以前から手書きではなくパソコンで日記をつけているため、Cさんの意思を確認することなく日記帳を購入するように助言することは、適切ではない。
  4. Cさんがこれまでの生活を継続できるよう、非薬物療法での対応を検討しなければならない。
  5. さんが施設に入所することを希望しているという情報はない。