介護福祉士 過去問 平成32年 第88問
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介護福祉士 過去問 第32回
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「障害者差別解消法」に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
(注)「障害者差別解消法」とは、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」のことである。
法の対象者は、身体障害者手帳を持っている人である。
合理的配慮とは、全ての障害者に同じ配慮をすることである。
共生社会の実現を目指している。
障害者は、合理的配慮の提供に努めなければならない。
障害者差別解消支援地域協議会は、民間事業者で組織される。
【 正答:3 】
解説
手帳を持っている人に限らず、障害のある人すべてが対象となる。
行政機関等は、障害者の性別、年齢および障害の状態に応じて、必要かつ合理的な配慮をしなければならないとされている。
適切である
障害者ではなく、行政には合理的配慮の提供義務があり、事業者には合理的配慮の提供の努力義務がある。
障害者差別解消支援地域協議会は、国および地方公共団体の機関によって組織される。