軽度の知的障害があるEさん(50歳、男性)は、高齢の母親(84歳)と生活していた。
母親は肝がん(livercancer)のため入院治療となったことで、相談支援事業所へ相談、障害者自立支援法での居宅介護(週4回)を受けることになり、
M居宅介護従業者(以下、M従業者という。)が担当する事になった。また、それ以外のEさんの日常生活は近くに住む叔母(76歳)が支えていた。
ところが先月母親が死亡、Eさんは精神的に落ち込み、生活リズムも乱れ、食欲も低下し、家に閉じこもることが多くなった。
このようなEさんへのM従業者の対応として、最も適切なものを一つ選びなさい。
- 心配しなくても大丈夫と元気づける。
- まずは食事をするように促す。
- 相談支援事業所へ施設利用を促す依頼の電話をする。
- 本人の表情や言動などは気にせず、家庭援助に専念する。
- Eさんの心身と生活の状態について、本人や叔母から確認する。