第1問
次の事例を読んで、問題98から問題100までについて答えなさい。
事例
専業主婦であったNさん(72歳、女性、要介護2)は73歳の夫と二人暮らしである。3ヶ月前に自宅で転倒し、右大腿部を骨折し、入院加療後、退院した。座位や立位は自力で保持できるが、歩行には介助が必要である。戸外での移動には車いすを使用している。食事、排泄、デイケア(週一回)以外は、ほとんどベッド上で過ごしている。Mさんの食事は夫が作り、入浴の介助は、週一回の訪問介護を利用している。日中の排泄はトイレで行い、夜間はポータブルトイレを使用している。日夜共に時々排尿の失敗があり、夫はおむつを使用するように強く勧めている。しかい、Nさんはおむつをすることを嫌がっており、飲水を控えている。夫ともあまり口をきかなくなった。夫も介護に苦労してきている。
専業主婦であったNさん(72歳、女性、要介護2)は73歳の夫と二人暮らしである。3ヶ月前に自宅で転倒し、右大腿部を骨折し、入院加療後、退院した。座位や立位は自力で保持できるが、歩行には介助が必要である。戸外での移動には車いすを使用している。食事、排泄、デイケア(週一回)以外は、ほとんどベッド上で過ごしている。Mさんの食事は夫が作り、入浴の介助は、週一回の訪問介護を利用している。日中の排泄はトイレで行い、夜間はポータブルトイレを使用している。日夜共に時々排尿の失敗があり、夫はおむつを使用するように強く勧めている。しかい、Nさんはおむつをすることを嫌がっており、飲水を控えている。夫ともあまり口をきかなくなった。夫も介護に苦労してきている。
Nさんのアセスメントと介護計画に関する次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
- 最近夫とあまり口をきかないのは、おむつの使用を促さていることへの反応でもあると考える。
- 転倒の危険があるため、今の活動の範囲を広げない。
- 生活のリズムをつけるため、昼間は離床を促す。
- 排尿の失敗があるため、身体の清潔に配慮する。
A | B | C | D | |
1 | ○ | ○ | × | ○ |
2 | ○ | × | ○ | ○ |
3 | ○ | × | ○ | × |
4 | × | ○ | × | ○ |
5 | × | × | ○ | × |
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