Jさん(72歳、女性)は活動的で友人と買い物や旅行などによく行っていた。娘(40歳)は働いているため、Jさんは家事全般を引き受けていた。しかし、4か月前に路上で転倒し、大腿骨頸部骨折(femoralneckfracture)をした。入院治療を行い退院し、多少は歩くことができるようになったが、要介護1と認定され、訪問介護が導入された。退院後のJさんは気力の低下が著しく、家から出ることが少なくなったが、友人が毎日Jさんを訪問していた。この頃からJさんはいらいらしやすい、気が焦る、よく眠れないと訴えるようになった。病院受診の結果うつ病(depression)と診断され内服治療が開始された。最近はちょっとしたことをあれこれ心配し、「お腹が痛むから、がん(cancer)ではないかしら…」と言い出した。
- 隣人を訪問するように助言した。
- Jさんの状況について医療職に伝えた。
- 簡単な調理を一緒に行った。
- 気持ちを明るくもつよう指導した。
- 激励の言葉をかけるように娘にメモを残した。