- 65 歳以上の者のいる世帯は,どちらも全世帯の6 割を超えている。
- 「親と未婚の子のみの世帯」は,2013 年(平成25 年)は2004 年(平成16 年)に比べて減少している。
- 「夫婦のみの世帯」は,2013 年(平成25 年)は2004 年(平成16 年)に比べて減少している。
- 「単独世帯」は,2013 年(平成25 年)は2004 年(平成16 年)に比べて増加している。
- 「三世代世帯」は,どちらも65 歳以上の者のいる世帯の3 割を超えている。
【 】
糸賀一雄の「この子らを世の光に」という思想に該当するものとして,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 2 】
糸賀一雄は、戦後の混乱期に知的障害児等の入所・教育・医療を行う「近江学園」、重症心身障害児施設「びわこ学園」の設立等、我が国の障害者福祉の基礎づくりに貢献したことで「社会福祉の父」と呼ばれる。
その思想は、たとえ重度の障害児であっても、人間としての生命の展開を支えることが重要であるとの理念のもとに、人間の新しい価値観の創造を目指したものといえる。障害児を特別視する「この子らに世の光を」ではなく、「この子らを世の光に」と唱えたことに、その理念が示されている。
以上から選択肢の中では、「人間の発達を保証する」が最も適切といえる。
Aさん(82 歳,女性)は,アルバイト店員の息子(56 歳)と二人暮らしである。Aさんは,3年前にアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’stype)と診断された。現在,要介護2 と認定されて訪問介護(ホームヘルプサービス)と通所介護(デイサービス)を支給限度額まで利用している。Aさんは,身の回りのことに常に見守りや介助が必要であり,一人で外出して道が分からなくなり,何度も警察に保護されている。
訪問介護事業所が,アドボカシー(advocacy)の視点からAさんと息子を支援する場合の対応として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 3 】
アドボカシーとは、権利擁護のことであり、自己の権利の表明が困難な障害者等に代わって援助者が代理するとこである。1,2,4はどれも不適切といえる。5は、プライバシー保護の観点からも不適切。
Aさんについて支援を依頼することは適切である。
共感的態度に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 2 】
Bさんは,パーキンソン病(Parkinson disease)で,要介護3 である。車いすを使用しているが,自分では移動できない。声が小さく,聞き取りにくい。難聴はない。食堂にいたBさんが,10 m ほど離れた窓の方向を指さして何か言ったが,少し離れた場所にいた介護福祉職には聞こえなかった。
そのときの介護福祉職の対応として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 2 】
地方自治法に基づく法的な権利のうち,市町村の区域内に住所があれば日本国民でなくても有する権利として,適切なものを1 つ選びなさい。
【 1 】
日本の人口に関する次の記述のうち,適切なものを1 つ選びなさい。
【 1 】
市町村国民健康保険の被保険者に関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。
【 5 】
2015 年(平成27 年)4 月に施行された介護保険制度の改正内容として,正しいものを1 つ選びなさい。
【 2 】
介護保険法における保険者として,正しいものを1 つ選びなさい。
【 5 】
設問の通り
介護保険サービスの利用契約に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 2 】
障害者基本法に関する次の記述のうち,正しいものを1 つ選びなさい。
【 2 】
Cさん(50 歳,女性)は,身体障害者手帳2 級を所持している。最近,日常の家事が十分にできなくなったので,「障害者総合支援法」に基づく居宅介護を利用したいと考えて,知り合いの介護福祉士に尋ねた。
介護福祉士の対応に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
(注)「障害者総合支援法」とは,「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」のことである。
【 2 】
指定障害福祉サービス事業者に関する次の記述のうち,適切なものを1 つ選びなさい。
【 3 】
知的障害のあるDさん(40 歳,男性)は,就労移行支援事業所を利用して,現在,U株式会社に勤務している。ある時,就労移行支援事業所に勤務するE介護福祉職は,Dさんから,職場で上司から虐待を受けているという相談を受けた。
E介護福祉職の対応として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 4 】
我慢することを助言したり、職場へ直接申し入れたりするのは、不適切である。
法律には、使用者による障害者虐待を受けたと思われる障害者を発見した者は、速やかに、これを市町村または都道府県に通報しなければならないと定められている。
医療法上の医療提供施設に関する次の記述のうち,正しいものを1 つ選びなさい。
【 1 】
生活保護制度に関する次の記述のうち,正しいものを1 つ選びなさい。
【 1 】
2013 年(平成25 年)の「国民生活基礎調査」(厚生労働省)に関する次の記述のうち,2004 年(平成16 年)と2013 年(平成25 年)の65 歳以上の者のいる世帯について,正しいものを1 つ選びなさい。
【 4 】
社会福祉士及び介護福祉士法に基づいて,介護福祉士に課せられている誠実義務に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 1 】
法律には、その担当する者が個人の尊厳を保持し、自立した日常生活を営むことができるよう、常にその者の立場に立って、誠実にその業務を行わなければならないとされている。
Fさん(82 歳,男性)は,脳梗塞(cerebral infarction)の後遺症による右片麻痺と運動性失語の状態で,介護老人福祉施設へ入所した。自分の意思は,顔の表情やうなずきなどの動作や左手を使って伝えることができる。2 時間ほどは車いすで座位を保つことができる。
食事の際は,自分でご飯やおかずをスプーンに乗せたり汁物を口に運ぶことは困難であるが,スプーンに乗った食べ物を左手で口まで運んで食べることはできる。食事場面における介護福祉職の対応として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 3 】
利用者の自己決定に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 4 】
リハビリテーションの理念を表す用語として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 3 】
リハビリテーションとは更生指導のことであり、障害者の能力を発揮させて、自立を促し、障害者の人間的復権を理念とし、最終的な目標としている。
利用者がその人らしい生活を実現できるように,介護福祉職が把握すべき情報として,最も優先順位が高いものを1 つ選びなさい。
【 5 】
利用者がその人らしい生活を実現できるように、介護福祉職が把握すべき情報には、これまでの生活状況、家庭環境、肉体的・精神的な状態など様々なものがあるが、その人らしい生活を実現できるようにするために最も優先されるべきものは、これまでの生活環境と生活習慣である。
障害者の年金,手当,扶助に関する次の記述のうち,正しいものを1 つ選びなさい。
【 1 】
通所介護(デイサービス)に関する次の記述のうち,正しいものを1 つ選びなさい。
【 2 】
サービス担当者会議に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 2 】
介護老人福祉施設に入所後,すぐ退所したいと訴える利用者への介護福祉職の対応として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 4 】
施設での介護のあり方に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 1 】
次のマークが示す内容として,正しいものを1 つ選びなさい。
【 1 】
設問の通り
リスクマネジメントに関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 5 】
感染対策に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 5 】
労働安全衛生法に定められている内容に関する次の記述のうち,正しいものを1 つ選びなさい。
【 1 】
ストレスマネジメントに関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 5 】
傾聴の技法として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 2 】
Gさん(70 歳,男性)は,双極性感情障害(bipolar affective disorder)があり,入退院を何度も繰り返してきた。最近,様々な考えがつながりもなく浮かんで多弁になる躁状態になり,訪問介護(ホームヘルプサービス)に来たH介護福祉職にも次々に話しかけてきた。
このときのH介護福祉職の対応として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 3 】
双極性感情障害とは、躁とうつが交代的に表れる気分障害のことである。
躁状態では、攻撃的で観念奔逸の傾向が強い状態になり、介護福祉職の対応で注意すべきことは、利用者を特別扱いしないで、腫れ物に触るように接してはならず、相手の言うことをうのみにすることなく、馬鹿にしたような対応もしてはならない。
Jさん(82 歳,女性)は,認知症対応型共同生活介護(グループホーム)で暮らしている。Jさんは朝食を済ませていたが,また朝食の準備を始めた。他の利用者が「さっき食べたでしょう」と言うと,Jさんは「まだです。今起きたばかりです」と答えた。
このときのJさんに対する介護福祉職の言葉かけとして,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 1 】
認知症では論理的な思考が困難になるため、Jさんに対しては、無視や説得するような言葉かけは適切ではない。
K さん(72 歳, 女性)は, アルツハイマー型認知症(dementia of theAlzheimer’s type)である。認知症対応型共同生活介護(グループホーム)で暮らしているが,いつも「夫に迷惑をかけて申し訳ない」と言っている。ある日,面会に来た夫に対して,「いつもお世話様です」と挨拶しながら,誰なのか分からないで不安そうな様子であった。
Kさんへの介護福祉職の最初の言葉かけとして,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 4 】
アルツハイマー型認知症では、脳の精神的活動が機能低下を起こし、初期症状には記憶障害、失見当識、失語、失行、失認などの症状がみられ、進行すると非協調性、攻撃性などがみられるようになる。
Kさんは面会に来た夫が誰かわからなくなり、自信がなく不安な精神状態となっており、問い詰めるような対応や、責めるような対応ではなく、落ち着いて安心できるような対応が適切といえる。
Lさん(70 歳,男性)は,脳梗塞(cerebral infarction)の後遺症で聴覚的理解と視覚的理解の障害があるが,発語はできる。日常会話で使用する単語は理解できるが,うまくコミュニケーションをとれないことが多い。介護福祉職が「あしたは晴れですね。あしたの午後散歩に行きましょう」と伝えると,Lさんは話の内容が分からない様子である。
Lさんが理解できるような関わり方として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 3 】
脳梗塞とは、脳の虚血性壊死が生じたものであり、病巣により症状は異なるが、片麻痺、失語、構音障害などが伴うことがある。
Lさんには、聴覚的理解と視覚的理解の障害があり、コミュニケーションがとりづらくなっていることから、介護福祉職の対応としては、長い文章で伝えるのではなく、短い言葉でわかりやすく伝えることが適切といえる。ひらがな文字、1音ずつ区切って伝えるのは、Lさんにとって理解しにくい。
Mさん(72 歳,女性)は,介護老人保健施設に入所している。糖尿病性網膜症(diabetic retinopathy)で,3か月前に右目を失明した。左目はかすかに見える状態である。聴覚機能,言語機能,認知機能に問題はない。
Mさんへの介護福祉職の対応として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 5 】
Mさんは、右目を失明し、左目はかすかに見える状態であり、右側から話しかけることは不適切である。また、聴覚機能、言語機能、認知機能に問題はないことから、体に触れたり、物音を立てないようにする必要はない。代名詞による説明は、認知機能に問題がなくてもわかりにくいことがあり、視覚情報は、わかりやすく整理して口頭で伝えるようにすることが望まれる。
箱型補聴器を使用する利用者と介護福祉職のコミュニケーションに関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 3 】
箱型補聴器とは、片耳用のイヤホン部分とは別に、マイクのある本体部分がコードでつながったものであり、手元で操作ができる利便性があるほか、ハウリングが起きにくい反面、周囲の雑音を拾いやすい。
そこで、雑音が多い場所では音量を上げるのではなく、マイクを雑音のない方向に向けるように注意する。また、イヤホンはよく聞こえる側の耳に装着するとよい。
介護記録に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 4 】
生活支援に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 5 】
生活支援では、その人らしい生活を送れるように、支援を受ける利用者の価値観が優先されるべきであり、生活全体に配慮して利用者の生活習慣が大切にされるべきであり、支援者の価値観や規則が優先されるのは不適切である。
施設への入所に伴う高齢者の心身の負担を軽減するための方策として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 5 】
入所したばかりの高齢者の心身の負担を軽減するためには、新しい環境に慣れるような配慮が望まれる。家族の訪問を妨げてはならず、利用者の生活リズムに即した生活時間が送れるように配慮すべきといえる。慣れない環境の中で、新しい家具の導入や広い食堂で過ごさせることは、利用者にとって大きな負担となる恐れがある。
布団についた,ダニの死骸や糞などのダニアレルゲンを除去する方法として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 2 】
ダニの死骸や糞などのダニアレルゲンを除去する方法としては、掃除機で吸い取り、水洗いを行うことが効果的である。布団の陰干しは効果的とはいえず、室内で強くたたくとダニアレルゲンが空中に舞い上げってしまう。ダニアレルゲンは布団の中に潜り込んでおり、布団カバーの取り換えや、表面を拭くだけでは効果は少ない。
高齢者の整容支援の注意点として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 3 】
介護を必要とする高齢者の衣服と,その支援に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 3 】
視覚障害者の外出支援に関する次の記述のうち,適切なものを1 つ選びなさい。
【 5 】
パーキンソン病(Parkinson disease)の姿勢反射障害のある人の歩行介護として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 3 】
嚥下機能の低下している人のおやつとして,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 5 】
ゼリーは水分を含み柔らかいことから、咀嚼・嚥下障害を起こしにくい。
骨粗鬆症(osteoporosis)予防に必要なビタミンK(vitamin K)を多く含む食品として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 5 】
ビタミンKは植物油や緑黄色野菜、納豆などに多く含まれている。
Aさん(78 歳,女性)は,一人暮らしをしている。毎夕食の配食サービスと週2 回の訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用している。夏のある日,訪問介護員(ホームヘルパー)が訪ねると,唇が乾燥しており,昨日からの水分摂取はお茶を3 杯(450 ml 程度)ということであった。排尿回数も少なく,尿の色を尋ねるといつもより濃いと言っていた。
Aさんに勧める飲物として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 4 】
Aさんの状況から脱水状態の恐れがあり、選択肢の中から最も水分補給に適切なのは経口補水液である。
下肢筋力が低下して介護を必要とする人に適した浴室改修に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 1 】
消化管ストーマを造設している人の入浴に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 3 】
入浴時のヒートショックに関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 3 】
ヒートショックとは、冬場の入浴後などの急激な温度の変化により、血圧の乱高下や脈拍の変動が起こることであり、脳出血、脳梗塞、心筋梗塞などの危険性がある。高血圧や動脈硬化の傾向がある場合は、注意が必要である。浴室・脱衣室と居室との温度差を小さくすることが望ましく、湯の温度設定を高めにするだけでは、温度差が大きくなり適切ではない。
排泄介護に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 4 】
Bさん(86 歳,女性)は,介護老人福祉施設で生活している。脳梗塞(cerebral infarction)の後遺症で左片麻痺があり,最近は筋力の低下が目立っている。
Bさんは日中はポータブルトイレ,夜間は紙おむつを使用している。Bさんの使用しているポータブルトイレは木製の背もたれと肘かけがついているタイプである。
Bさんが,ポータブルトイレを使用するときの排泄介護に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 4 】
悪質商法や詐欺の種類と介護福祉職が行う助言の組合せとして,適切なものを1 つ選びなさい。
【 2 】
繊維製品に以下の表示があるときの取扱いの留意点として,適切なものを1 つ選びなさい。
(注)いずれも家庭用品品質表示法に基づく洗濯に関する表示であり,同じ取扱い方法を意味している。左の表示は現行のものであり,2016 年(平成28 年)12 月から右の表示に改正されることになっている。
【 4 】
設問の通り
Cさんは,関節リウマチ(rheumatoid arthritis)が徐々に進行している。何とか自力で寝返りをすることができるが,思うように関節が動かなくなってきている。体調に変動があるため1 日の過ごし方も不規則で昼夜逆転の生活が続いている。Cさんが夜間,安眠が得られるような介護福祉職の対応として,適切なものを1つ選びなさい。
【 3 】
終末期で食欲が低下してきた利用者の食事介護に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 4 】
終末期には消化機能も低下しており、食事の回数や分量、カロリーなど栄養摂取を重視するよりも、利用者の好みを優先して楽しく食べられるように工夫をして提供することが望ましい。
施設入所者の終末期から死後における家族への支援として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 1 】
施設入所者の家族であっても、様々な形で支援は必要であり、家族への報告はこまめに行う必要がある。家族の希望にはできる限り応えることが望ましく、故人の思い出を控えるまでの必要はない。
介護過程の目的に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 3 】
介護福祉職の情報収集に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 1 】
「関連する情報の分析・統合を通じて,利用者の課題,ニーズ,強みを明らかにすること」を表す用語として,適切なものを1 つ選びなさい。
【 2 】
Dさん(70 歳,女性)は,10 年前に人工肛門(ストーマ(stoma))を造設し,2 年前に脳出血(cerebral hemorrhage)を患って軽い右片麻痺が残った。最近,物忘れが目立ってきた。また,同居する娘の仕事が忙しくなってきた。
Dさんに関する情報のうち,ICF(International Classification of Functioning,Disability and Health:国際生活機能分類)の環境因子に該当するものとして,適切なものを1 つ選びなさい。
【 5 】
1~4はすべて個人因子であり、5.の家族の状況は環境因子である。
Eさんは,アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)で認知症対応型共同生活介護(グループホーム)に入居している。今までできていた食後の歯磨きができなくなってきている。口臭が強くなってきたので,他の利用者が会話を避けている。孫からも「おばあちゃんのお口臭い」と言われ,寂しそうな表情をしているのを介護福祉職が見ている。
優先的に解決すべきEさんの生活課題として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 4 】
Eさんは、歯磨きができなくなったことから、口臭が生じており、口の中を清潔の保つことが、最も速やかに問題解決に結びつくといえる。一人で歯磨きができるようになるのは、最終的な目的である。
客観的情報の記録として,適切なものを1 つ選びなさい。
【 1 】
次の事例を読んで答えなさい。
Fさんの介護計画の評価に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 3 】
次の事例を読んで答えなさい。
Fさんの状況を受けて,関係職員が集まり,カンファレンス(conference)を開催することになった。
このカンファレンス(conference)に参加したG介護福祉職の発言に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 1 】
エリクソン(Erikson, E.)の発達段階説に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 2 】
加齢に伴う筋肉の変化に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 2 】
Aさん(70 歳,男性)は,65 歳で定年退職した後,学生時代の旧友のほか,地域のボランティアサークルで知り合った新しい仲間と親交を深めてきた。しかし,サークルでトラブルが起きるようになって,1,2年前からはサークルへの参加が徐々に減り,安心できる旧友とばかり頻繁につきあうようになった。Aさん自身はこの生活に満足している。
Aさんの生活への適応状況を説明する理論として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 3 】
加齢の影響を強く受ける記憶として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 1 】
大きな社会的事件、学習や経験により獲得された知識、スポーツなどの体で覚えた記憶、人の顔や風景など、本人が特に自覚しないまま残されている記憶は、比較的長期間保有される。しかし、個人の生活の中で生じた出来事や体験に関する記憶(日常記憶)は、加齢による影響を受けやすい。
めまいや立ちくらみが時々ある高齢者への介護福祉職の対応として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 5 】
Bさん(82 歳,男性)は,脳梗塞(cerebral infarction)の既往があり,右片麻痺がある。以前から食事中にむせることがあった。半年前には,肺炎(pneumonia)で入院したこともある。昨日から元気がなく,食欲もなくて普段の半分も食べられない。呼吸数は1 分間に24 回,体温は37.4 ℃だった。
Bさんに起こっていることとして,最も可能性の高いものを1 つ選びなさい。
【 4 】
変形性膝関節症(knee osteoarthritis)と診断された高齢者への介護福祉職の助言として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 3 】
変形性膝関節症とは、関節の軟骨がすり減ったり、骨の変形が生じる病気である。膝の痛み、関節痛などが起きることから、膝を冷やしたり、正座、階段の上り下りはいずれも不適切である。
在宅医療に関する次の記述のうち,正しいものを1 つ選びなさい。
【 5 】
回想法に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 2 】
回想法とは、過去の懐かしい体験などを話し合ったりすることで脳が刺激されて、心理的な安定や、記憶力の改善などを図る心理療法である。
記憶力の改善効果は、認知症初期の場合に高い効果がみられ、認知症の進行を遅らせたり、予防効果も期待できるが、重度の認知症や、つらい記憶を抱えている利用者を回想法の対象とすることは好ましくない。実施にあたっては、利用者のプライバシーに配慮しつつ事前準備を十分に行い、聞き手と利用者との関係性を構築して、利用者が落ち着いて安心できる環境で行うことが望ましい。
厚生労働省が,2012 年(平成24 年)8 月に公表した「認知症高齢者数について」における,「認知症高齢者の日常生活自立度」Ⅱ以上の認知症高齢者の居場所別内訳(2010 年(平成22 年)9 月末現在)で,人数が最も多い居場所を1 つ選びなさい。
【 1 】
順位は以下のようになっている。
Cさん(89 歳,女性)はアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’stype)で,1年前から料理の手順を間違えたり,家計の管理や買物が難しい状態であった。1 か月前から大声をあげるようになった。季節に合った衣服を選べなくなったが,家族が準備すれば適切に着ることはできる。排泄は自立している。
Cさんのアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)のFunctionalAssessment Staging(FAST)の分類として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 4 】
FASTとは、アルツハイマー型認知症の重症度を評価する方法である。
Dさん(80 歳,男性)は一人暮らしで,生活は自立していた。毎朝近所の公園でラジオ体操に参加していたが,2か月ほど前から,物忘れとぼうっとする様子が見られるようになった。また,歩行が不安定となり,最近では尿意を我慢できず失禁がある。
Dさんの状態として,最も可能性の高いものを1 つ選びなさい。
【 3 】
認知症(dementia)の原因となる疾患の特徴として,最も適切なものを1つ選びなさい。
【 5 】
外科的手術で治療が可能な認知症(dementia)として,正しいものを1 つ選びなさい。
【 5 】
行動・心理症状(BPSD)に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
【 4 】
Eさん(88 歳,女性)は,血管性認知症(vascular dementia)で左片麻痺がある。穏やかな性格である。認知症対応型共同生活介護(グループホーム)に入居し,グループホームでの役目として,食事前の挨拶を担当している。しかし,夏の暑さが続いたとき,食事前の挨拶の後「こんなことはやらせないで」と理由もなく急に泣きだすことがあった。介護福祉職が受容的な態度で接していると,Eさんは笑顔で「ご苦労様」と介護福祉職に声をかけるようになった。
このようなEさんについて考えられることとして,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 3 】
血管性認知症は、感情失禁が起きやすくなり、感情をコントロールできなくなることがある。
初期の認知症(dementia)で,家賃の支払を忘れて,家主から督促されることが多くなった人に対する支援者として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 4 】
民生委員、訪問介護員、訪問看護師、介護福祉職は金銭管理の支援を行わない。
在職中に若年性認知症(dementia with early onset)になった人とその家族の支援に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 3 】
障害者の権利に関する条約で,国際条約上初めて取り上げられた概念として,正しいものを1 つ選びなさい。
【 5 】
以下の疾患や状態のうち,図で示した装具を使用するものとして,正しいものを1 つ選びなさい。
【 2 】
高次脳機能障害(higher brain dysfunction)の注意障害に関する次の記述のうち,正しいものを1 つ選びなさい。
【 1 】
高次機能障害とは、脳の損傷によって起こされる神経心理学的障害のことであり、主な症状は、記憶障害、注意障害、遂行機能障害、社会的行動障害がある。注意障害は、気が散りやすい、簡単なミスが多い、二つ以上のことを同時にできないといった注意能力の障害が起きる。ただし、一つのことにこだわっているわけではない。
ダウン症候群(Down’s syndrome)の症状として,最も頻度の高いものを1 つ選びなさい。
【 1 】
ダウン症候群とは、第21番染色体の異常の一つであり、症状には、精神遅滞、小頭、低身長、特徴的顔貌などを引き起こす。ダウン症候群では難聴のリスクが高く、慢性中耳炎による軟調が最も多い。
自閉症スペクトラム障害(autism spectrum disorder)のある人への対応として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 3 】
自閉症スペクトラム障害とは、発達障害の一つであり、周囲との交流が難しい、興味の対象が限定的である、日常生活がパターン化するなどの特徴がみられる。この障害は早期発見が重要であり、特徴、個性を認めて、ストレスを与えないように対応する必要がある。
この障害を有する利用者に対して、予定の変更を伝えるときは、わかりやすくメモや絵を使うなど、視覚的にも工夫をすることが望ましい。
嚥下障害を引き起こす難病として,適切なものを1 つ選びなさい。
【 3 】
筋萎縮性側索硬化症とは、筋肉の萎縮と筋力低下をきたす神経変性疾患である。発症時には手の先に力が入らなくなり、徐々に全身に広がるが、口やのどの筋肉が障害されると、ろれつが回らず、嚥下障害を起こすようになる。
すくみ足の症状が見られる疾患として,正しいものを1 つ選びなさい。
【 1 】
すくみ足とは、歩くときに足がすくみ、うまく足が前に出ない症状であり、パーキンソン病でよくみられる。
呼吸機能障害のある人が日常生活で工夫すべきこととして,適切なものを1 つ選びなさい。
【 4 】
「障害者総合支援法」に基づく地域生活支援事業の内容として,適切なものを1 つ選びなさい。
(注)「障害者総合支援法」とは,「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」のことである。
【 4 】
Fさん(47 歳,男性)は,重度の知的障害(障害支援区分3 )があり,母親の世話を受けながら自宅で暮らしている。母親が高齢になったこともあって,Fさんは,障害福祉サービスを利用して,介護福祉職と一緒に病院へ通院することになった。
Fさんが利用する障害福祉サービスとして,正しいものを1 つ選びなさい。
【 1 】
Gさん(84 歳,女性)は,訪問介護(ホームヘルプサービス)を受けながら自宅で一人で生活していた。2 か月前,在宅中に大雨による土砂崩れで自宅の半分が埋まってしまったので,介護老人保健施設に入所した。入所後のGさんはイライラすることが多くなり,入眠障害が見られるようになった。また,夜間に突然覚醒し,大声で介護福祉職を呼ぶことがたびたびあった。
現在のGさんの状態を表す用語として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 5 】
マズロー(Maslow, A.H.)の欲求階層説における最上層の欲求を表現する発言として,適切なものを1 つ選びなさい。
【 4 】
マズローの欲求階層図
口腔の清潔が保てなくなる原因として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 2 】
「日常生活動作(Activities of Daily Living:ADL)」に分類されるものとして,正しいものを1 つ選びなさい。
(注)「日常生活動作(Activities of Daily Living:ADL)」は,基本的ADL(BasicActivities of Daily Living:BADL)と言われることがある。
【 5 】
日常生活動作とは、食事、排泄、整容、移動、入浴等の身の回り動作及び移動動作のことである。
廃用症候群(disuse syndrome)で起こる可能性のある病態とその対策の組合せとして,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 3 】
廃用症候群とは、寝たきりなどの過度な安静や、活動性の低下により身体に生じた状態のことであり、様々な症状がある。各症状に対する対策として、筋委縮、関節拘縮及び深部静脈血栓症には運動、褥瘡には体位変換、骨粗鬆症には食事と運動、せん妄には体調管理などがあげられる。
1 g 当たりのエネルギー発生量が最も多い栄養素として,正しいものを1つ選びなさい。
【 3 】
設問の通り
脱水に伴う症状として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 2 】
設問の通り
38~41度の湯温での入浴が身体に与える影響として,適切なものを1 つ選びなさい。
【 4 】
38~41℃の湯温では、副交感神経を刺激して体をリラックスさせて、消化機能を更新させることから適温といえる。利用者の好みもあるが、熱いお湯は、交感神経を刺激して胃酸の分泌を抑制するなどの影響があり、避けたほうが良い。膀胱が弛緩するのは、交感神経の働きである。冬場にはヒートショックを防止するために、入浴前に浴室と脱衣所を温めて、温度差をなくすようにするとよい。温度差があると、血圧や心拍数が上がり、心筋梗塞や脳卒中を起こしやすくなる。
小腸の一部として,正しいものを1 つ選びなさい。
【 2 】
設問の通り
尿意を感じて我慢できずに失禁してしまう排尿障害として,正しいものを1 つ選びなさい。
【 1 】
睡眠を促進するホルモン(hormone)として,正しいものを1 つ選びなさい。
【 3 】
Hさん(92 歳,女性)は,老衰が進行して寝たきり状態にある。ここ1 か月間経口摂取はごく少量で著しくやせて,肺炎(pneumonia)も併発している。かかりつけの医師から家族に対して予後は1 週間以内だろうという説明があり,このまま自宅で看取る方針が家族との間で合意された。
介護福祉職がサービスを提供しているとき,Hさんが急変した場合に第一に相談すべき連絡先として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 1 】
Hさんの容体が急変したときには、ます、医師による対応が必要であり、介護福祉職が第一に相談すべき連絡先は、かかりつけ医となる。他の連絡先では、医療的な相談は困難であり、不適切である。
次の事例を読んで答えなさい。
Jさんが利用している日中のサービスとして,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 5 】
次の事例を読んで答えなさい。
Jさんは,創作的活動に参加したが,その作業手順が複雑になると,何からやればよいのか分からなくなって,計画的に作業を進めることができない。
作業をしているときのJさんの状態として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 1 】
次の事例を読んで答えなさい。
Jさんは昼食の時に上着を汚したので,居室で着替えようとしていた。Jさんは,上着を手にしたまま,どうすればよいのか分からなくなった。
このときのJさんへの介護福祉職の対応として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 4 】
Jさんは遂行機能障害であり、介護福祉職が動作のきっかけを与えなければ、次の行動ができなくなっている。Jさんにできない理由を聞いたり、細かな指示をすることは逆効果となる。
次の事例を読んで答えなさい。
K君の状態に適した車いすとして,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 5 】
次の事例を読んで答えなさい。
K君の小学校の夏休みが近づいた。母親は夏休み中にK君が人との交流を持てる場所がないか,K君が幼少の時から介護方法について相談していた介護福祉士であるL相談支援専門員に相談した。
L相談支援専門員が提案するサービスとして,適切なものを1 つ選びなさい。
【 4 】
次の事例を読んで答えなさい。
K君は2 年生になった。4 月にクラス替えで,新しい同級生が多くなり,K君の言葉が分からないという理由で関係がうまくいかなくなった。そのため,K君の筋肉の緊張は今までよりも強くなり,不随意運動も大きくなった。給食の時に食べ物をうまく口に運べなくて,担任の先生が介助する場面が増えてきた。担任の先生から,この状況を聞いた母親は心配になって,K君の学校での食事について,L相談支援専門員に相談をした。
L相談支援専門員の助言として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 3 】
K君が、自助具を使うことなく、リラックスして自力で食事ができるように支援することが望ましい。クラスの同級生と会話をしながら食事をすることは目標である。
次の事例を読んで答えなさい。
息子は,Mさんが少しでも多く外出して,人と話すような機会を設けたいと考えて,訪問介護員(ホームヘルパー)に相談した。次のうち,Mさんが息子と一緒に利用できるものとして,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 1 】
次の事例を読んで答えなさい。
Mさんは,訪問介護員(ホームヘルパー)と一緒に調理していたが,最近,途中で動作が止まってしまうことがあった。
調理の途中で,動作が止まってしまうMさんへの支援として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 3 】
Mさんは、アルツハイマー型認知症であり、記銘力の低下、見当識障害、理解力の低下などがみられる状態である。Mさんが再び調理動作を行えるように、わかりやすいヒントなどを示すことが望ましい。手順書などではかえって混乱してしまう。
次の事例を読んで答えなさい。
息子は,Mさんへの適切な支援方法について訪問介護員(ホームヘルパー)に相談した。
息子に対する訪問介護員(ホームヘルパー)の助言として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 5 】
次の事例を読んで答えなさい。
Aさんに確認すると,2日前に知人と外出して貝を生で食べたことが分かった。その後も嘔吐,腹痛が止まらないので,ノロウイルス(Norovirus)の感染が疑われた。
原因が分かるまでの間,施設内感染の対策で,Aさんの吐物を拭き取るときに用いるものとして,正しいものを1 つ選びなさい。
【 4 】
嘔吐物の処理は、処理する人自身と周りの人への感染の拡大を防止することが重要である。ノロウイルスに感染した疑いがあることから、塩素系消毒剤(次亜塩素酸ナトリウム溶液)を消毒液として用いる。
次の事例を読んで答えなさい。
朝食前に介護福祉職がAさんの様子を観察すると,冷や汗,動悸,めまいなどの症状はなく,血糖値は130 mg/dl であった。Aさんは,嘔気,腹痛があり食欲がないと訴えた。
看護職に報告するまでの間に,介護福祉職がAさんに説明する内容として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 5 】
Aさんは、空腹時血糖値が130 mg/dl、嘔気、腹痛があり、食欲がないと訴えていることから、朝食は食べないで速やかに医療職に連絡する。介護福祉職の判断だけでインスリン注射をさせてはならない。
次の事例を読んで答えなさい。
Aさんの症状は,治療を受けて1 週間ほどで回復した。しかし,その後,ぼんやりとした表情で過ごすことが多くなり,何事にもやる気がない様子で,「つらいから死にたい」と口にすることが多くなった。
Aさんの訴えに対する介護福祉職の応答として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
【 2 】
Aさんに対しては、よく話を聞いているという姿勢を示すことが重要といえる。評価や批判を加えるような否定的な発言、Aさんを追い詰めるような発言は不適切である。
Aさんの発言を繰り返すことで、Aさん自らが感情の明確化を行うことができる。