第30回 管理栄養士の過去問と解答を全問題表示しています。
- 先生に「野菜を食べましょう」と言われたので、食べた。
- 野菜を食べたら先生に褒められたので、次も食べた。
- 運動後おなかが空いたので、野菜も食べた。
- 友達が野菜を残したので、自分も食べなかった。
- 野菜を食べたがおいしくなかったので、食べなくなった。
【 解答:25 】
- 体重が減ると、検査結果もよくなりますよ。
- ご家族は、あなたがずっと健康でいることを願っていますよ。
- 今よりも10 分だけ多く、からだを動かしてみませんか。
- 簡単にできる食事の方法を紹介しましょう。
- 健康になった10 年後の自分の姿を想像してみてください。
【 解答:2 】
- 食事内容を練習日記につけるよう勧める --- 観察学習
- 望ましい食べ方をしている選手の例を紹介する --- 結果期待
- 食生活を改善すれば、体力がつくことを説明する --- 自己効力感
- 生徒の家族に、弁当の改善を提案する --- 相互決定主義
- できることからやってみようと話す --- 自己制御
【 解答:4 】
- 昨日、どのようなものを召し上がりましたか。
- 食事の量が不足していますから、もっと食べて元気になりましょう。
- まだ半年ですから、食べる気力もでませんよね。
- もう半年も経ちますので、そろそろ気持ちを切りかえてみませんか。
【 解答:3 】
- 全社員に、減塩の意義を記載したリーフレットを配布する。
- 全社員に、減塩の意義を社内メールで知らせる。
- 部署ごとに、順次、減塩教育を行う。
- 部長を集め、減塩教育を行う。
【 解答:4 】
- 間食の回数を減らすことを、仲の良い友人に宣言する。
- 間食を1 週間我慢できたら、バッグを買うと決める。
- 菓子店のメールマガジンの配信を停止する。
- 間食をしたくなったら、友人に電話をかける。
- 間食を減らすことで得られるメリットとデメリットを考える。
【 解答:3 】
- 禁酒の効果を、改めて説明する。
- お酒を飲んだ時の状況を確認する。
- どれくらいの量を飲んだのかを詳しく聞き取る。
- 1 回くらいなら、あまり気にしなくてもよいと話す。
- 宴席に誘われた時の断り方を練習する。
【 解答:4 】
- 家にどのような調理器具があるかを尋ねる。
- 食事内容の記録を勧める。
- 栄養バランスの良い手作りメニューを紹介する。
- 外食を活用しても、栄養バランスがとれる方法があることを伝える。
【 解答:4 】
- 他のセルフヘルプグループのリーダーを紹介した。
- 年間の活動計画は、管理栄養士が決めた。
- 募金を募り、金銭的な援助をした。
- グループの活動に使える公共施設を紹介した。
- 運営は管理栄養士が主体的に行うこととした。
【 解答:14 】
- 朝食を食べる必要性を理解する。
- 早寝早起きをする。
- 家の人に朝食を用意してもらう。
- 簡単な朝食の作り方を学ぶ。
- 朝食を毎日食べている友人の話を聞く。
【 解答:2 】
- 学習者に情報を伝達する経路を、プレゼンテーションという。
- 教育者の身だしなみは、非言語的コミュニケーションに含まれる。
- 学習者に教育者の持つ知識を伝える行為を、モニタリングという。
- 文字などで学習者に情報を伝達する行為を、チャネルという。
- プログラムが計画どおり進んでいるかの確認を、コミュニケーションという。
【 解答:2 】
- 検診結果から学習者を決定した方法が適切だったかを確認した --- 経過評価
- プログラムの参加率が低かったため、途中から開始時刻を変更した --- 結果評価
- 学習者が記録した毎日の歩数で、行動の実行を確認した --- 影響評価
- 学習者の日常生活動作の改善を確認した --- 形成的評価
- 学習者が書いた感想で、講義内容の理解度を確認した --- 企画評価
【 解答:3 】
【 解答:1 】
- 行動と生活習慣 --- 職場における朝の軽食サービスの有無
- 準備要因 --- 始業時刻が早まると朝食を食べにくいと考えている社員の割合
- 強化要因 --- 早朝でも朝食を入手できる職場近くの店舗の数
- 実現要因 --- このプログラムに携わるスタッフの数
- 教育戦略 --- 朝食摂取と健康の関連を理解している社員の割合
【 解答:24 】
- 対象集団の細分化のため、学生の野菜摂取行動の変容に対する準備性を調査した。
- 野菜摂取行動の変容の準備性別に、フォーカス・グループ・インタビューを実施した。
- プレイス(Place)として、学生食堂の受託企業と大学および学生代表からなる協議の場を設けた。
- プライス(Price)として、学生食堂で野菜メニューの割引を行った。
- プロモーション(Promotion)として、学園祭で、人気野菜メニューの試食イベントを開催した。
【 解答:3 】
- 栄養管理により、疾患の治癒が促進される。
- 栄養管理により、入院期間の短縮が期待される。
- クリニカルパスには、栄養指導を含めない。
- 栄養サポートチームは、患者のQOL を優先する。
- インフォームドコンセントが必要である。
【 解答:3 】
- 頭囲
- 上腕周囲長
- ウエスト周囲長
- 下腿周囲長
- 膝下高
【 解答:5 】
- 口腔がん術後
- 食道がんによる通過障害
- 胃食道逆流症
- 下部消化管完全閉塞
- 脳卒中後の意識障害
【 解答:4 】
- 末梢静脈栄養では、1 日に2,000 kcal の輸液を行うことができる。
- 末梢静脈栄養では、血漿浸透圧の5 倍濃度の溶液を投与できる。
- 末梢静脈栄養では、アミノ酸濃度30% の溶液を投与できる。
- 中心静脈栄養の基本輸液剤には、セレンが含まれる。
- 中心静脈栄養では、ビタミンB1の投与が必要である。
【 解答:5 】
- リフィーディング(refeeding)症候群の評価には、血清リン値を用いる。
- エネルギー投与量の評価には、体重の変化を用いる。
- たんぱく質投与量の評価には、窒素出納を用いる。
- 糖質投与量の評価には、血清クレアチニン値を用いる。
- 水分投与量の評価には、水分出納を用いる。
【 解答:4 】
- クロレラは、ワルファリンの効果を減弱する。
- 納豆は、HMG CoA 還元酵素阻害薬(スタチン)の効果を増強する。
- グレープフルーツは、カルシウム拮抗薬の効果を減弱する。
- 牛乳は、ビスホスホネート薬の効果を増強する。
- セント・ジョーンズ・ワートは、スルホニル尿素(SU)薬の効果を増強する。
【 解答:1 】
- S --- 医師の指示エネルギー量1,800 kcal/日
- S --- HbA1c 8.0%
- O --- 食事は購入した惣菜中心
- A --- エネルギー摂取量の過剰
- P --- 現在のエネルギー摂取量2,200 kcal/日
【 解答:4 】
- ビタミンA
- ビタミンD
- ビタミンE
- ビタミンK
- ビタミンC
【 解答:2 】
- 内臓脂肪型肥満は、内臓脂肪面積が100 cm2 以上をいう。
- 体脂肪量の評価は、血清LDL コレステロール値を用いる。
- 減量により、血中レプチン値は上昇する。
- 超低エネルギー食(VLCD)は、医療監視下で行う。
- エネルギーの摂取量は、35~40 kcal/kg 標準体重/日とする。
【 解答:14 】
- DPP-4 阻害薬 --- インクレチン分解の抑制
- SGLT2阻害薬 --- 消化管での糖吸収の抑制
- スルホニル尿素(SU)薬 --- インスリン分泌の促進
- チアゾリジン薬 --- インスリン抵抗性の改善
- ビグアナイド薬 --- 肝臓での糖放出の抑制
【 解答:2 】
- クローン病では、抗TNF-α抗体製剤が使用される。
- クローン病活動期では、成分栄養剤が有効である。
- クローン病寛解期では、n-3 系多価不飽和脂肪酸の摂取を勧める。
- 潰瘍性大腸炎では、5-アミノサリチル酸製剤が使用される。
- 潰瘍性大腸炎寛解期では、たんぱく質の摂取量を制限する。
【 解答:5 】
- 急性肝炎の黄疸時には、脂質の摂取量を増やす。
- C 型慢性肝炎では、鉄の摂取量を減らす。
- 肝性脳症では、芳香族アミノ酸の摂取量を増やす。
- 急性胆のう炎では、脂質の摂取量を減らす。
- 急性膵炎の急性期には、たんぱく質の摂取量を増やす。
【 解答:24 】
- 4 g
- 6 g
- 8 g
- 10 g
- 12 g
【 解答:5 】
- ステージ1 では、リンの摂取量を制限する。
- ステージ2 では、カリウムの摂取量を制限する。
- ステージ3 a では、食塩の摂取量を8 g/日とする。
- ステージ4 では、たんぱく質の摂取量を0.6~0.8 g/kg 標準体重/日とする。
- ステージ5 では、エネルギーの摂取量を40~45 kcal/kg 標準体重/日とする。
【 解答:4 】
【 解答:4 】
- エネルギー
- たんぱく質
- コレステロール
- ヨード(ヨウ素)
- 水分
【 解答:4 】
- 好発年齢は、30 歳以下である。
- 過食行動がみられる。
- 月経異常がみられる。
- やせを起こす器質性疾患がない。
- リフィーディング症候群をきたすことはない。
【 解答:5 】
- 体重減少のある患者は、予後が悪い。
- 安静時エネルギー消費量は、亢進している。
- 分割食を勧める。
- 低たんぱく質食を勧める。
- 高脂肪食を勧める。
【 解答:4 】
- 鉄欠乏性貧血 --- エリスロポエチン産生低下
- 腎性貧血 --- 赤血球膜異常
- 再生不良性貧血 --- ナイアシン欠乏
- 溶血性貧血 --- ビタミンB12欠乏
- 巨赤芽球性貧血 --- 葉酸欠乏
【 解答:5 】
- 閉経後は、骨吸収が亢進する。
- ビスホスホネート薬は、骨形成を促進する。
- グルココルチコイドの長期投与は、リスクを高める。
- カフェインは、リスク因子である。
- ビタミンK を多く含む食品は、予防に推奨される。
【 解答:2 】
- 最も多い症状は、下痢である。
- 食後の運動で、アナフィラキシーショックが誘発される。
- 減感作療法では、食物アレルゲンを完全除去する。
- 非特異的治療では、食物アレルゲンを少量から漸増する。
- 鶏卵は、加熱によりアレルゲン性が低下する。
【 解答:25 】
- 胃切除 --- 乳酸アシドーシス
- 十二指腸切除 --- 葉酸欠乏
- 小腸広範囲切除 --- 下痢
- 回腸切除 --- ビタミンB12欠乏
- 回盲部切除 --- ビタミンC 欠乏
【 解答:34 】
- 血管透過性は、低下する。
- 尿中窒素排泄量は、減少する。
- 高血糖をきたす。
- 水分を制限する。
- NPC/N(非たんぱくカロリー窒素比)を、健常時より高くする。
【 解答:3 】
- オレンジジュース
- 七分粥をミキサーにかけたもの
- 全粥
- 煮込みうどん
【 解答:2 】
- エネルギーの摂取量は、1,200 kcal/日とする。
- たんぱく質の摂取量は、60 g/日とする。
- 脂質の摂取量は、100 g/日とする。
- 炭水化物の摂取量は、100 g/日とする。
- 食物繊維の摂取量は、6 g/日とする。
【 解答:2 】
- 朝食前の目標血糖値は、70~100 mg/dL とする。
- エネルギーの摂取量は、20 kcal/kg 標準体重/日とする。
- 炭水化物の摂取エネルギー比率は、50~60%E とする。
- 分割食は、禁止する。
- 経口血糖降下薬を使用する。
【 解答:13 】
- エネルギーの摂取量
- たんぱく質の摂取量
- 食塩の摂取量
- 水分の摂取量
【 解答:3 】
- 尿失禁は、脱水症の原因となる。
- サルコペニアは、内臓脂肪量で評価する。
- 誤嚥の予防では、摂食時に顎を挙上した姿勢を避ける。
- 褥瘡患者では、たんぱく質を制限する。
- フレイルティ(虚弱)の予防では、身体活動を制限する。
【 解答:3 】
- QOL の向上を目指した疾病予防と健康増進を使命とする。
- 地球生態系における多様な生物との共生を考える。
- 保健・医療・福祉・介護システムの連携の中で進められる。
- 生活習慣病の重症化予防対策が含まれる。
- 活動の主体は、保健分野を専門とする行政機関に限られる。
【 解答:5 】
- エネルギー摂取量は、増加傾向にある。
- 食塩摂取量は、西日本が東日本より多い。
- 野菜摂取量は、50 歳以上が49 歳以下より多い。
- 総脂質摂取量に占める油脂類の割合は、増加傾向にある。
- 脂肪エネルギー比率が30%E 以上の者の割合は、男性が女性より高い。
【 解答:3 】
- 食料需給表は、2 年に1 度作成される。
- 食料需給表には、国民が支出する食料費が示されている。
- 食料需給表には、国民が実際に摂取した食料の総量が示されている。
- 直近10 年間のカロリーベースの食料自給率は、50% を超えて推移している。
- 品目別自給率(重量ベース)は、米が小麦より高い。
【 解答:5 】
- 内閣総理大臣は、国民の健康増進の総合的推進のための基本指針を定める。
- 厚生労働大臣は、特別用途表示の許可をする。
- 厚生労働大臣は、医師又は管理栄養士の資格を有する者から栄養指導員を命ずる。
- 都道府県知事は、食事摂取基準の策定を行う。
- 都道府県知事は、特定給食施設に対し栄養管理の実施に必要な指導をする。
【 解答:5 】
- 低出生体重児の届出 --- 医療法
- 医療行為の説明と同意の取得 --- 高齢者の医療の確保に関する法律
- 保健所による栄養の改善 --- 地域保健法
- トータル・ヘルスプロモーション・プランの推進 --- 健康増進法
- 児童生徒の健康診断の実施 --- 母子保健法
【 解答:3 】
- 行政栄養士の定義
- 栄養士免許証の書換え交付
- 管理栄養士の栄養教諭免許状の取得
- 管理栄養士の特定給食施設への配置義務
- 管理栄養士による特定保健指導の実施
【 解答:2 】
- 血糖値は、早朝空腹時採血により評価している。
- 未成年者の喫煙状況を調査している。
- 食品の廃棄状況を調査している。
- 栄養摂取状況調査では、食物摂取頻度調査法を用いている。
- 歩数は、1 日分を測定している。
【 解答:5 】
- 出産後1 か月児の母乳育児の割合
- 児童・生徒における痩身傾向児の割合
- 児童・生徒における肥満傾向児の割合
- 朝食を欠食する子どもの割合
- よく噛んで味わって食べる子どもの割合
【 解答:5 】
- 食物ベース食生活指針の基本方針 --- 国連児童基金(UNICEF)
- フードバランスシートの作成 --- 世界保健機関(WHO)
- 難民キャンプへの食糧支援 --- 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)
- 国際的な食品規格基準 --- 国連世界食糧計画(WFP)
- NCD の予防と管理に関するグローバル戦略 --- 国連食糧農業機関(FAO)
【 解答:3 】
- 習慣的な飽和脂肪酸摂取量と脳梗塞発症の関連 --- コホート研究
- 集団の尿中ナトリウム排泄量の平均値と収縮期血圧の平均値の関連 --- 症例対照研究
- 食塩摂取量の推移と脳血管疾患死亡率の推移の関連 --- 横断研究
- 脳血管疾患群と対照群の果物摂取頻度の比較 介入研究
- 都道府県別野菜摂取量と脳血管疾患死亡率の関連 --- メタアナリシス研究
【 解答:1 】
- 対象者の思い出し能力 --- 調査日数を増やす
- 対象者の過小申告 ---24時間思い出し法を用いる
- 食品成分表の精度 --- 秤量法を用いる
- 個人内変動 --- 食物摂取頻度調査法を用いる
- 季節変動 --- 対象の人数を増やす
【 解答:4 】
- エネルギーについて、推定エネルギー必要量に対する摂取エネルギー量の比率を算出した。
- たんぱく質について、推定平均必要量(EAR)未満の者の割合を算出した。
- 脂質について、目標量(DG)の範囲を逸脱する者の割合を算出した。
- ナトリウムについて、目標量(DG)を超える者の割合を算出した。
- ビタミンA について、耐容上限量(UL)を超える者の割合を算出した。
【 解答:1 】
- 国民健康・栄養調査
- 患者調査
- 家計調査
- 乳幼児栄養調査
- 人口動態統計調査
【 解答:5 】
- 保護者が適切なおやつの量を知らない。
- 保健センター、保育所、学校間の連携が取れていない。
- 公共交通機関が整備されていないため、車に依存している。
- 冬の積雪量が多く、外での身体活動量が少ない。
【 解答:2 】
- プログラムへの参加者数
- 対象者の参加理由
- ロコモティブシンドロームを認知している者の割合
- 配食サービスの利用者数
- 低栄養状態にある者の割合
【 解答:5 】
- 食塩摂取量の平均値を低下させる。
- 野菜・果物摂取量の平均値を上昇させる。
- 血圧降下剤を内服する者の割合を増やす。
- ボランティアによる減塩普及活動の回数を増やす。
- 減塩メニューを提供する飲食店の数を増やす。
【 解答:3 】
- 特定健康診査の実施率 --- ストラクチャー評価
- 特定保健指導の実施率 --- プロセス評価
- 腹囲が基準値以上の者の割合 --- プロセス評価
- 糖尿病有病者の割合 --- アウトカム評価
- 生活習慣病関連の医療費 --- アウトプット評価
【 解答:4 】
- ハイリスクアプローチに位置づける。
- 健診未受診者対策を含める。
- 受診勧奨とされた者の医療機関受診率向上を目標に含める。
- 企画を外部機関に委託できる。
- 医療保険のレセプトデータを活用する。
【 解答:4 】
- 提供管理 --- セントラルキッチンシステム
- 生産管理 --- クックチルシステム
- 施設・設備管理 --- カミサリーシステム
- 栄養・食事管理 --- HACCP システム
- 食材管理 --- ドライシステム
【 解答:2 】
- 栄養状態の定期的な記録
- 経口摂取を進めるための食事提供管理
- 誤嚥防止のための食事提供管理
- 療養食の提供管理
- 家族の栄養食事指導
【 解答:5 】
- 厚生労働大臣
- 都道府県知事
- 特定給食施設の設置者
- 特定給食施設の管理栄養士
- 特定給食施設の調理主任
【 解答:3 】
- 患者の自己負担額は、特別食加算の有無により変動する。
- 検食は医師、管理栄養士又は栄養士が行う。
- 高血圧症患者のための減塩食は、特別食加算の対象である。
- 夕食の配膳時間は、午後5 時である。
- 食事療養の費用は、1 食単位で1 日につき3 食を限度として算定する。
【 解答:25 】
- 献立は、栄養管理のための設計図である。
- 献立は、料理の製造品質である。
- 献立は、オペレーションシステムの影響を受けない。
- 献立の決定により、経営計画が決まる。
- 献立は、給食経営の評価の対象である。
【 解答:15 】
- 設備投資の抑制
- 運営コストの削減
- 労務管理の軽減
- 患者の情報管理の簡素化
- 患者の自己負担額の減少
【 解答:23 】
- 給食費は、自治体からの補助がある。
- 給食原価の費目別割合は、経費が食材費より大きい。
- 食材費は、利用者が負担する。
- 常備食品は、固定費である。
- 常勤調理従事者の労務費は、変動費である。
【 解答:3 】
- プロダクト(Product) --- 価格の均一化
- プライス(Price) --- 社内イントラネットでの広報
- プレイス(Place) --- 提供コーナーの変更
- プロモーション(Promotion) --- テイクアウト弁当の販売場所
- プロモーション(Promotion) --- ヘルシーメニューの開発
【 解答:3 】
- 高齢者施設給食での個人の残菜率 --- 個人の盛り付け量に対する残菜量の比率
- 事業所給食での残食数 --- 従業員数と供食数の差
- 病院給食での摂取量 --- 出来上がり量と盛り付け後の残量の差
- 学校給食での個人の摂取量 --- 食缶に残っている料理ごとの残菜量
- 事業所給食での料理の選択行動 --- メニューの売上順位
【 解答:15 】
- 購入業者を変更する。
- 調理作業におけるロス率を下げる。
- 献立を見直す。
- 正確な食数管理をする。
【 解答:3 】
- 光熱費
- 修繕費
- 教育・訓練費
- 直接労務費
- 間接労務費
【 解答:4 】
- 入庫量は、発注量を用いる。
- 期末在庫量は、棚卸しの実数を用いる。
- 在庫金額は、出庫量と購入単価から把握する。
- 腐敗による廃棄食品は、在庫金額として計上する。
- 食材料費のABC 分析を用いて、C の食材を重点的に管理する。
【 解答:2 】
- 炊飯では、蒸発率が高い。
- 揚げ油の予備加熱時間は、短い。
- 煮物は、回転釜を使うと煮崩れが少ない。
- 焼き物は、オーブンを使うと焼きムラが少ない。
- 野菜の炒め物は、水分放出が多い。
【 解答:5 】
- 具材の個数の管理
- 盛り付け容量の管理
- 盛り付け重量の管理
- 盛り付け食数の管理
【 解答:2 】
- 生鮮食品は、調理当日に仕入れるようにする。
- 一人の調理従事者に、下処理から提供業務までを担当させる。
- 焼き物は、食材料の中心部を75℃ で1 分間以上加熱する。
- 煮物は、提供まで65℃ 以上で保温する。
- 調理終了後2 時間以内に喫食できるように、調理開始時間を設定する。
【 解答:2 】
- 管理栄養士の配置の検討
- 献立計画における品質基準の設定
- 最終製品の抜き取り検査の導入
- 異物混入時の改善措置の検討
- 調理従事者の衛生管理点検表の検討
【 解答:3 】
- 組織内の体制整備
- 災害時献立の準備
- 災害時備蓄食品の活用計画
- 冷凍食品のランニングストック
- 使い捨て食器の備蓄
【 解答:4 】
- ティルティングパン(ブレージングパン)による煮物 --- 放射
- スチーマーによる蒸し物 --- 伝導
- 回転釜による炒め物 --- 伝導
- スチームコンベクションオーブンによる焼き物 --- 対流
- フライヤーによる揚げ物 --- 放射
【 解答:34 】
- ドライシステムの床
- 納品口のエアカーテン
- 直接手で操作する手洗い設備
- 下処理場と調理場の間のパススルーの設備
- 調理従事者専用の便所
【 解答:3 】
- 栄養情報の提供場所を設置する。
- 食堂の通路は、人の可動域と動作により決める。
- 食堂面積は、食事の際の1 人について0.5 m2 とする。
- テーブル面の大きさは、トレー面積を考慮する。
- 受動喫煙防止のための措置を講じる。
【 解答:3 】
患者は、70 歳、男性。7 年前にC 型肝炎と診断され、治療していたが、昨年より肝硬変の状態であると告げられた。これまでに何度も入退院を繰り返している。
身長165 cm、体重62 kg、標準体重60 kg、血圧142/92 mmHg。空腹時血液検査値は、総たんぱく質5.9 g/dL、アルブミン2.6 g/dL、血糖125 mg/dL、AST 61 IU/L、ALT45IU/L、γGT 68 IU/L、総ビリルビン3.1 mg/dL、アンモニア237 μg/dL(基準値40~80)。
- エネルギーの摂取量は、1,600 kcal/日にする。
- たんぱく質の摂取量は、95 g/日にする。
- 脂肪エネルギー比率は、20%E にする。
- ナトリウムの摂取量は、食塩相当量で6 g/日未満にする。
- 分枝アミノ酸を多く含む経腸栄養剤を用いる。
【 解答:2 】
患者は、70 歳、男性。7 年前にC 型肝炎と診断され、治療していたが、昨年より肝硬変の状態であると告げられた。これまでに何度も入退院を繰り返している。
身長165 cm、体重62 kg、標準体重60 kg、血圧142/92 mmHg。空腹時血液検査値は、総たんぱく質5.9 g/dL、アルブミン2.6 g/dL、血糖125 mg/dL、AST 61 IU/L、ALT45IU/L、γGT 68 IU/L、総ビリルビン3.1 mg/dL、アンモニア237 μg/dL(基準値40~80)。
- ゆで卵1 個(約60 g)
- プロセスチーズ2 個(約40 g)
- おにぎり小2 個(約120 g)
- ホットミルク1 杯(約200 mL)
【 解答:3 】
利用者は、75 歳、女性。70 歳時に脳梗塞を発症し、N 病院に入院した。退院後、自宅でごろごろしていることが多くなり、歩行が不自由になったため、2 か月前に入所した。現在、食事は自立しており、普通食を食べている。最近、水を飲む際にむせるようになり、微熱が続いている。
- 体重
- 嗜好
- 嚥下機能
- 食事摂取量
【 解答:3 】
利用者は、75 歳、女性。70 歳時に脳梗塞を発症し、N 病院に入院した。退院後、自宅でごろごろしていることが多くなり、歩行が不自由になったため、2 か月前に入所した。現在、食事は自立しており、普通食を食べている。最近、水を飲む際にむせるようになり、微熱が続いている。
- 液状でさらさらしている
- まとまりやすい
- べたつかない
- つるっと滑りやすい
- 細かく刻まれている
【 解答:23 】
利用者は、75 歳、女性。70 歳時に脳梗塞を発症し、N 病院に入院した。退院後、自宅でごろごろしていることが多くなり、歩行が不自由になったため、2 か月前に入所した。現在、食事は自立しており、普通食を食べている。最近、水を飲む際にむせるようになり、微熱が続いている。
- 銀杏入り茶碗蒸し
- 豆腐とわかめの味噌汁
- ところてんの酢醤油かけ
- 卵豆腐の銀あん
【 解答:4 】
A さんは、10 歳4 か月、男児。身長149 cm、体重58.0 kg、肥満度39.5%。入学時からの身長、体重測定データを、成長曲線上に整理した(図)。
- 身長の増加に見合った体重増加がみられる。
- 入学時点から、肥満であった。
- 入学以降、肥満の程度が徐々に進行している。
- この1 年間で、中等度肥満に達した。
- この1 年間に、発育スパートを迎えた。
【 解答:4 】
A さんは、10 歳4 か月、男児。身長149 cm、体重58.0 kg、肥満度39.5%。入学時からの身長、体重測定データを、成長曲線上に整理した(図)。
- 小児科専門施設を受診するように勧める。
- 家庭での主食の量を半分にするように指導する。
- 運動量を増やすように指導する。
- 最近1 年間の生活状況の変化を聞き出す。
【 解答:4 】
A さんは、14 歳、男子。身長170 cm、体重56 kg。日常生活において、動悸、息切れを自覚するようになり、運動後に尿の色が褐色になることがあったという。医療機関を受診し、血液検査値は以下の通りであった。
赤血球数300 × 104/mm3、ヘモグロビン9.6 g/dL、MCV 86 fL(基準値79~100)、MCH 32 pg(基準値26~34)、尿素窒素12 mg/dL、クレアチニン0.9 mg/dL。
- 鉄欠乏
- 血球破壊
- 腎機能障害
- 循環血漿量の減少
【 解答:2 】
A さんは、14 歳、男子。身長170 cm、体重56 kg。日常生活において、動悸、息切れを自覚するようになり、運動後に尿の色が褐色になることがあったという。医療機関を受診し、血液検査値は以下の通りであった。
赤血球数300 × 104/mm3、ヘモグロビン9.6 g/dL、MCV 86 fL(基準値79~100)、MCH 32 pg(基準値26~34)、尿素窒素12 mg/dL、クレアチニン0.9 mg/dL。
- 本人にビタミン・ミネラルのサプリメントを紹介
- 本人に補食の摂り方を指導
- 保護者にレバーを使用した献立を紹介
- 陸上部のコーチに練習量を減らすように進言
【 解答:4 】
利用者は、85 歳、女性。5 年前に認知症を発症し、施設入所した。6 か月間で体重が2.5 kg 減少している。座位保持は可能であり、上肢に麻痺や拘縮はない。食事は普通食を自力摂取しているが、摂取率は約50% である。食事中に、ぼんやりしていることが多い。
身長142 cm、体重35 kg、BMI 17.4 kg/m2。
- 自ら食べ始めることができない。
- 食べこぼしが多い。
- 食事が終わったばかりなのに、また食べたがる。
- 食事について不満を言う。
【 解答:1 】
利用者は、85 歳、女性。5 年前に認知症を発症し、施設入所した。6 か月間で体重が2.5 kg 減少している。座位保持は可能であり、上肢に麻痺や拘縮はない。食事は普通食を自力摂取しているが、摂取率は約50% である。食事中に、ぼんやりしていることが多い。
身長142 cm、体重35 kg、BMI 17.4 kg/m2。
- 食事形態を、きざみ食に変更する。
- 空腹の訴えがある度に、補食を提供する。
- 食事中の声掛けを行う。
- 選択メニューにする。
【 解答:3 】
9 月15 日13 時頃、複数の入所児童が次々に腹痛を訴え、下痢の症状も出てきた。発熱はみられない。直ちに職員が保健所と体調不良児の保護者に連絡するとともに、管理栄養士は保健所の立入検査に備え、必要な書類の用意を開始した。検食を担当した職員の発症状況から、前日の昼食とおやつ、当日の昼食に、原因食品を絞り込み、摂取状況及び発症状況を調査した(表)。
- ウェルシュ菌
- 腸炎ビブリオ菌
- カンピロバクター
- 病原性大腸菌
【 解答:3 】
9 月15 日13 時頃、複数の入所児童が次々に腹痛を訴え、下痢の症状も出てきた。発熱はみられない。直ちに職員が保健所と体調不良児の保護者に連絡するとともに、管理栄養士は保健所の立入検査に備え、必要な書類の用意を開始した。検食を担当した職員の発症状況から、前日の昼食とおやつ、当日の昼食に、原因食品を絞り込み、摂取状況及び発症状況を調査した(表)。
- 保存検食を確認する。
- 給食業務を停止する。
- 症状のある調理従事者の検便を行う。
- 調理室の清掃・消毒を行う。
【 解答:2 】
[ ]に入る正しいものの組合せはどれか。1 つ選べ。
【 解答:3 】
- 食材料費の見直し
- 消耗品の節約
- 正社員の配置の見直し
- パートタイマーの配置数の見直し
【 解答:3 】
- 前後比較試験
- 無作為化比較試験
- 非無作為化比較試験
- 症例対照研究
- 症例研究(ケーススタディ)
【 解答:3 】
- 教室効果の検討として、1 か月間の観察期間は短い。
- 行動変容の準備性が、2 群で異なった可能性がある。
- 月1 回の集団教育では、介入の強度が不十分である。
- 1 つの病院のデータであるため、一般化できない。
【 解答:2 】
K 市は勤労世代において、国民健康保険加入者の割合が他の自治体と比較して高い。
[ ]に入る正しいものの組合せはどれか。1 つ選べ。
ただし、基準を1(県全体)とし、小数点第2 位を四捨五入すること。
【 解答:2 】
K 市は勤労世代において、国民健康保険加入者の割合が他の自治体と比較して高い。
- がんによる死亡率の低下
- がんと心疾患による死亡率の低下
- がんと脳血管疾患による死亡率の低下
- 心疾患と脳血管疾患による死亡率の低下
【 解答:4 】
K 市は勤労世代において、国民健康保険加入者の割合が他の自治体と比較して高い。
- 学校と連携して、健康づくりの標語を募集する。
- ボランティアの協力を得て、栄養教室を開催する。
- 企業と連携して、休日に健康イベントを開催する。
- 保険者と連携して、特定健康診査を受診しやすい時間に変更する。
【 解答:4 】