次の記述のうち適切なものはどれか。2つ選べ。
  1. 屋内での歩行が安定して自立している要介護高齢者については、屋外での歩行も同様に安定して自立するため、転倒のリスクを検討する必要はない。
  2. 失語症とは、発語に関する筋に異常がなく、知能低下もないが、言語による表現や文字の理解ができなくなることであり、その原因は主に聴力障害である。
  3. 片麻痺がある場合の車の乗降は、健側から乗り、降りる場合は逆の順序で行うとよい。
  4. 重度の片麻痺の場合には、肩の亜脱臼を合併しやすいので、日常生活動作の介助において、麻痺側の上肢の位置などに配慮する必要がある。

【 正答:34 】