次の記述について正しいものはどれか。3つ選べ。
  1. 通所リハビリテーションにおける短期集中リハビリテーション実施加算は、退院日又は認定日から起算して3か月以内に行われた場合に、算定することができる。
  2. 在宅療養支援診療所は、介護療養型医療施設の入所者に対して往診療を算定することはできない。
  3. 介護保険における主治医意見書は、要介護認定に用いられるものであり、介護支援専門員が介護サービス計画作成に用いることは好ましくない。
  4. 要介護者に対して医療保険と介護保険の両方から給付が可能な場合には、原則として、介護保険が優先される。
  5. 高額医療合算介護サービス費は、医療と介護の利用者負担額を足し合わせて、月単位で支払いが一定額を超えた場合に、申請に基づいて支給される。

【 正答:124 】

解説

  1. 〇 設問の通り
  2. 〇 設問の通り
  3. × 主治医意見書に記載された主治医の意見は、利用者を医学的にとらえるのに役立つので、介護支援専門員が計画作成に用いることはむしろ推奨される。
  4. 〇 医療保険と介護保険に同様のサービスがある場合、原則として介護保険からの給付が優先される。
  5. × 月単位で自己負担を軽減する制度は、高額介護サービス費等(介護保険)、高額療養費(医療保険)である。高額医療合算介護サービス費は、前年8月から当年7月までの1年間の自己負担額について、年単位で管理される。