高齢者を対象としたメゾ・ソーシャルワーク(集団援助)でのソーシャルワーカーによる支援について、より適切なものはどれか。2つ選べ。
- メゾ・ソーシャルワークの原則は、全世代に共通するので、若い世代と同じような展開方法で行った。
- 効率的な運営のために、メンバーが途中から離脱することを、あらかじめ禁止した。
- メンバーが自分の体験を話そうとしたので、それを一方的に制止した。
- メンバーにリーダー役を務めることを、呼びかけた。
- メンバーから希望があった美術館への訪問を、グループで計画することを提案した。
【 正答:45
】
解説
- × 若い世代と高齢者世代の展開はニーズが違うため、変えなければならない。
- × 個別性も重視していかなければならないため、メンバーが途中で離脱するということも、メゾ・ソーシャルワークでは認めなければならない。
- × メゾ・ソーシャルワークでは集団に対する支援であるが、個別性も重視しなければならないため、1人の意見を一方的に制止するのは適切ではない。
- 〇 それぞれが役割をもってグループワークにあたることも効果が期待される。
- 〇 選択肢の通り