高齢者を対象としたメゾ・ソーシャルワーク(集団援助)でのソーシャルワーカーによる支援について、より適切なものはどれか。2つ選べ。
  1. メゾ・ソーシャルワークの原則は、全世代に共通するので、若い世代と同じような展開方法で行った。
  2. 効率的な運営のために、メンバーが途中から離脱することを、あらかじめ禁止した。
  3. メンバーが自分の体験を話そうとしたので、それを一方的に制止した。
  4. メンバーにリーダー役を務めることを、呼びかけた。
  5. メンバーから希望があった美術館への訪問を、グループで計画することを提案した。

【 正答:45 】

解説

  1. × 若い世代と高齢者世代の展開はニーズが違うため、変えなければならない。
  2. × 個別性も重視していかなければならないため、メンバーが途中で離脱するということも、メゾ・ソーシャルワークでは認めなければならない。
  3. × メゾ・ソーシャルワークでは集団に対する支援であるが、個別性も重視しなければならないため、1人の意見を一方的に制止するのは適切ではない。
  4.  それぞれが役割をもってグループワークにあたることも効果が期待される。
  5.  選択肢の通り