検査について、より適切なものはどれか。3つ選べ。
  1. 高齢者のBMI (Body Mass Index)は、脊椎の変形や圧迫骨折により、本来の値より小さくなる。
  2. 血清アルブミンは、高齢者の長期にわたる栄養状態をみるために有用な指標である。
  3. AST (GOT)は、肝臓の疾病以外の原因でも上昇する。
  4. 糖尿病の指標であるヘモグロビンAlcは、検査前1~2時間の血糖レベルを反映している。
  5. CRP (C反応性たんぱく質)は、感染症以外に、悪性腫蕩や謬原病でも高値になることがある。

【 正答:235 】

解説

  1.  脊椎の変形や圧迫骨折により、身長が低くなる。
    BMIの計算式は、「 体重(kg)÷[身長(m)身長(m)] 」で計算され、BMIの値は、本来の値より大きくなる。
  2.  選択肢の通り
  3.  心臓、筋肉の疾患によっても上昇する。
  4.  糖尿病の指標であるヘモグロビンAlcは、検査前1~2ヶ月の血糖レベルを反映している。
  5.  選択肢の通り