感染症について、より適切なものはどれか。2つ選べ。
- 感染症罹患者に対する特別な対応を、標準予防策(スタンダード・プリコーション) と呼ぶ。
- 介護施設で集団感染を起こしやすい感染症には、C型肝炎や麻しんがある。
- ヘリコバクター・ピロリ菌に感染していると、胃潰瘍は治りにくかったり再発したりする。
- ノルウェー疥癬は、感染力が非常に強いので、一定期間の個室での管理が必要である。
- ウイルス感染により引き起こされる肝がんは、終末期であっても介護保険の特定疾病には該当しない。
【 正答:34
】
解説
- 感染症罹患者だけを対象としたものではなく、感染予防一般に適用すべき方策がスタンダード・プリコーションである。
- 介護施設で集団感染を起こしやすい感染症としては、ノロウイルス感染症やインフルエンザ、疹癖、結核などが挙げられる。
- 選択肢の通り
- 選択肢の通り
- 末期がんについては、発症部位や原因を問わず、すべて介護保険の特定疾病となる。