介護老人保健施設について正しいものはどれか。2つ選べ。
  1. 若年性認知症の入所者を受け入れた場合には、介護報酬の加算を算定できる。
  2. 既存の介護療養型医療施設は、介護療養型老人保健施設に転換することができる。
  3. 施設長は、医師でなければならない。
  4. 退所時等指導加算は、退所後に自宅を訪問して生活指導を行っても算定できない。
  5. 口腔衛生管理体制加算は、歯科医師の指示を受けた歯科衛生士が1か月に4回以上口腔ケアを行った場合に限り算定できる。

【 正答:12 】

解説

  1.  若年性認知症利用者受入加算を算定することができる。
  2.  介護療養型医療施設は、介護療養型老人保健施設に転換していく方針となっている。
  3.  介護老人保健施設の管理者は原則医師でなければならないが、施設長が医師でなければならないという規定はない。
  4.  算定することができる。
  5.  歯科医師の指示を受けた歯科衛生士が1か月に4回以上口腔ケアを行った場合に限り算定できる加算は、口腔衛生管理体制加算である。