高齢者の特性について、より適切なものはどれか。3つ選べ。
- 老年症候群に対しては、できる限り安静や臥床が必要である。
- せん妄は、原因や誘因を取り除いても消失しない。
- 体重減少、疲れやすい、身体活動レベルの低下、握力低下、歩行速度低下の5つの要素のうち、3つ以上あればフレイル(虚弱)と定義される。
- サルコペニア(加齢性筋肉減少症)は、運動器全体の機能低下をきたすことがある。
- 加齢により、最近の出来事に対する記憶が低下していくことが多い。
【 正答:345
】
解説
- 高齢者が安静や臥床を続けると、廃用症候群になるおそれがあるため、老年症候群の症状を呈してもできる限り日常生活を変えないようにする必要がある。
- せん妄は、一過性のものであり、原因や誘因を取り除くことにより症状は消失する。
- 選択肢の通り
- 選択肢の通り
- 選択肢の通り