呼吸器疾患について,より適切なものはどれか。3つ選べ。
- 急性上気道炎では,ウイルス感染が疑われる場合であっても,肺炎予防のために抗菌薬を使用する。
- 誤嚥性肺炎は,口腔咽頭分泌物などを繰り返し誤嚥することにより発症する。
- 慢性閉塞性肺疾患(COPD)では,気管支拡張薬や吸入ステロイド薬が使用される。
- 慢性閉塞性肺疾患(COPD)は,介護保険法の特定疾病に指定されている。
- 慢性閉塞性肺疾患(COPD)では,発症すると症状は改善しないため,禁煙する必要はない。
【 正答:234
】
解説
- ウィルス感染が原因の急性上気道炎の場合,抗菌薬は効果を示さないので使用しない。
- 選択肢の通り
- 選択肢の通り
- 選択肢の通り
- 慢性閉塞性肺疾患の原因として,汚れた空気を吸うことが挙げられ,症状の進行を防ぐ意味においても禁煙をする必要がある。