認知症について適切なものはどれか。3つ選べ。
  1. BPSD(認知症の行動・心理症状)は,一般に認知症が進行するほど重症化する。
  2. 血管性認知症では,適切な治療やリハビリテーションにより,認知機能が改善した例もある。
  3. レビー小体型認知症は,幻視が特徴的で,払いのけたり,逃げるような動作を伴う。
  4. アルツハイマー型認知症の治療薬は,易怒性などの興奮性のBPSD(認知症の行動・心理症状)を悪化させる可能性がある。
  5. 慢性硬膜下血腫による認知機能障害は,慢性化しているため,血腫を除去しても回復が期待できない。

【 正答:234 】

解説

  1.  BPSDは,認知症が進行しても, 適切な対応により軽減したり消失したりすることがある。
  2.  選択肢の通り
  3.  選択肢の通り
  4.  選択肢の通り
  5.  慢性硬膜下血腫による認知機能障害は、手術により血腫を除去することで回復する。