介護保険における認知症対応型通所介護について正しいものはどれか。 3つ選べ。
  1. 職員,利用者及びサービスを提供する空間を明確に区別すれば,一般の通所介護と同じ事業所で同一の時間帯にサービスを行うことができる。
  2. 認知症の原因となる疾患が急性の状態にある者も対象となる。
  3. 9時間のサービス利用の後に連続して延長サービスを行った場合は, 5時間を限度として加算を算定できる。
  4. 送迎時に実施した居宅内での介助等に要した時間は,サービス提供時間に含まれない。
  5. 屋外でのサービスを提供する場合は,認知症対応型通所介護計画に位置付けられている必要がある。

【 正答:135 】

解説

  1.  選択肢の通り
  2.  認知症の急性の状態にあるものは対象とならない。
  3.  選択肢の通り
  4.  送迎時に実施した居宅内での介助などは,居宅サービス計画及び認知症対応型通所介護計画に位置づけ,かつ一定の資格要件などを満たした者により提供された場合に限り, 1日30分を限度に認知症対応型通所介護を行うのに要する時間に含めることができる。
  5.  選択肢の通り