成年後見制度について正しいものはどれか。3つ選ぺ。
- 法定後見制度は,判断能力の程度に応じて,後見,保佐及び補助の3類型に分かれている。
- 成年被後見人が行った法律行為は,いかなる場合でも取り消すことができない。
- 保佐人には,年金,障害手当金その他の社会保障給付を受領する代理権を与えることができる。
- 公正証書以外の方式で契約をしても,任意後見契約として有効である。
- 社会福祉協議会等の法人も,成年後見人に選任されることができる。
【 正答:135
】
解説
- 選択肢の通り
- 成年被後見人が行った法律行為について,成年被後見人にとって不利益なものは, 取消権という権限によって,原則取り消すことができる。
- 選択肢の通り
- 任意後見制度の契約については,公正証書以外の契約はー切認められない。
- 選択肢の通り