- 病原性大腸菌O157は、腸内でベロ毒素を産生し、腎不全や血便が続く症状(溶血性尿毒症症候群)を引き起こす。
- レジオネラ属菌は自然界に広く存在している。この菌が混入した水の飛沫を、免疫力の低下している人が吸入すると、肺炎様の感染症を起こすことがある。
- 鉛はpH値の低い水に溶出しにくいが、継続的に摂取すると体内に蓄積し、貧血、消化管の障害、神経系の障害、腎臓障害等を起こす。
- ヒ素は地質、鉱山排水、工場排水等に由来する。少量でも長期間にわたって摂取すると、慢性症状として皮膚の異常、末梢神経障害、皮膚がん等を引き起こしうる。
【 解答:3 】
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