過去問クイズ
水道水の塩素消毒の方法と効果等に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
  1. 消毒剤として使用される主たる塩素化合物は、液化塩素、次亜塩素酸ナトリウム及び次亜塩素酸カルシウムである。
  2. 残留塩素とは、消毒効果のある有効塩素が水中の微生物を殺菌消毒したり、有機物を酸化分解した後も水中に残留している塩素である。
  3. 簡易な残留塩素の測定法として、ジエチル-p-フェニレンジアミン(DPD)と反応して生じる黄色を標準比色液と比する方法がある。
  4. 水道水中には遊離残留塩素と結合残留塩素が存在する。殺菌効果は遊離残留塩素の方が強く、残留効果は結合残留塩素の方が持続する。

【 解答:3 】


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