給水装置工事主任技術者試験 過去問 平成28年 第1問
水系感染症に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。- 水道では、病原性大腸菌O157の感染予防のために、残留塩素の確保が有効な手段である。
- ノロウイルスは、ウイルスに汚染された食品や水により経口感染し、下痢、腹痛、吐気、嘔吐、発熱などの症状を起こす。
- レジオネラ属菌は、土壌や地下水、河川水等に広く存在しており、塩素に抵抗性があるため、飲用によるレジオネラ属症感染のおそれがある。
- クリプトスポリジウムは、水や食べ物のなかでは殻で覆われたオーシストの形で存在し、塩素消毒に対して抵抗性を示す。
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