〔事 例〕
Fさん(35歳)は全身性エリテマトーデスである。症状に変動があり,状態が良 いときが多いため身体障害者手帳の取得はできていない。状態が悪いときは歩行も 困難な状況であり,家族やボランティアの学生,訪問看護師からの支援を受けてい る。Fさんは居宅介護を受けたいと思い,このたび,障害支援区分の認定を受ける ための申請をし,認定調査員の訪問を受けることとなった。
Fさん(35歳)は全身性エリテマトーデスである。症状に変動があり,状態が良 いときが多いため身体障害者手帳の取得はできていない。状態が悪いときは歩行も 困難な状況であり,家族やボランティアの学生,訪問看護師からの支援を受けてい る。Fさんは居宅介護を受けたいと思い,このたび,障害支援区分の認定を受ける ための申請をし,認定調査員の訪問を受けることとなった。
- 症状が変化するなどの特徴があるため,「できない状況」に基づき判断して認定調査項目の記載を行う。
- 認定調査項目と特記事項の記載内容に矛盾があってもそのままを記載する。
- 認定調査結果と医師意見書との整合性を保つ必要があるため,矛盾が確認できた場合は認定調査の結果を書き換える。
- プライバシーを守るため,保健師などの同行は依頼せず単独訪問を心掛ける。
- 認定調査の際,ボランティアの学生は聞き取り対象から外す。
【 解答:1 】
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