社会福祉士 過去問 第29回 高齢者に対する支援と介護保険制度 第1問
「平成28年版高齢社会白書」(内閣府)における高齢者の就労等に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。(注)高齢者世帯とは,65歳以上の者のみで構成するか,又はこれに18歳未満の未婚の者が加わった世帯をいう。
- 高齢者の就業状況をみると,65~69歳の男性の有業者の割合は,2割程度となっている。
- 高齢者の雇用形態をみると,男性の雇用者の場合,非正規雇用者の比率は,65~69歳で7割を超えている。
- 60歳以上の高齢者のうち,収入を伴う仕事を希望する者の割合は約5割である。
- 労働力人口に占める65歳以上の高齢者の割合は3割を超えている。
- 高齢者世帯の所得を種類別にみると,平均年間所得金額に占める「稼働所得」の割合は,4割程度となっている。
- × 65~69歳の男性の有業者の割合は、49.0%である。
- 〇 選択肢の通り
- × 60歳以上の高齢者のうち、収入を伴う仕事を希望する者の割合は71.9%である。
- × 労働力人口に占める65歳以上の高齢者の割合は11.3%である。
- × 高齢者世帯の所得の平均年間所得金額に占める「稼働所得」の割合は、18.3%である。
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