【 正答:3 】
すでに死亡しているAの両親は考える必要はない。また、Eも内縁関係であり相続人にはならない
Aの相続人となるのは兄弟B,C,Dだが、CとDはAよりも先に死亡している。しかし、Cには子F・Gがいて、子F・GはCの代襲相続人である。
また、Dには子Hがいて子HはDの代襲相続人である。
そしてAの半血の兄であるBの相続分は、全血の弟であるCとDの2分の1である。
CとDがAの死亡後に生存しているものと仮定すれば、Aの相続人はB,C,Dの3人で、このうち半血のBは全血のCやDの2分の1の相続分となる。
Bの相続分は5分の1、CとDの相続分はそれぞれ5分の2である。
CとDはA死亡以前に死亡しているからCの相続分はFとGが2分の1ずつ相続し、Dの相続分はHが相続する。
よってBが5分の1、FとGが各5分の1、そしてHが5分の2を相続するのである。