宅建過去問 平成 26年 第17問
過去問クイズ
宅建過去問
宅建過去問 平成 26年
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建築基準法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
住宅の地上階における居住のための居室には、採光のための窓その他の開口部を設け、その採光に有効な部分の面積は、その居室の床面積に対して7分の1以上としなければならない。
建築確認の対象となり得る工事は、建築物の建築、大規模の修繕及び大規模の模様替であり、建築物の移転は対象外である。
高さ15mの建築物には、周囲の状況によって安全上支障がない場合を除き、有効に避雷設備を設けなければならない。
準防火地域内において建築物の屋上に看板を設ける場合は、その主要な部分を不燃材料で造り、又は覆わなければならない。
【 正答:1 】
解説
〇 設問の通り
× 建築物の移転も確認の対象である。建築確認が要求されているのは、新築、増築、改築、移転(防火地域・準防火地域外で増築、改築、移転部分の床面積が10㎡以内のものを除く)、大規模修繕・模様替え、類似でない用途変更である。
× 有効に避雷設備を設けなければならないのは高さ20mを超える建築物である。ただし、周囲の状況によって安全上支障がない場合においては、この限りではない。
× 防火地域内にある建築物の屋上に設ける看板、広告塔等は、その主要な部分を不燃材料で造り、又は覆わなければならないが、準防火地域にある建築物にはこのような定めはない。