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住宅用家屋の所有権の移転登記に係る登録免許税の税率の軽減措置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  1. この税率の軽減措置は、一定の要件を満たせばその住宅用家屋の敷地の用に供されている土地に係る所有権の移転の登記にも適用される。
  2. この税率の軽減措置は、個人が自己の経営する会社の従業員の社宅として取得した住宅用家屋に係る所有権の移転の登記にも適用される。
  3. の税率の軽減措置は、以前にこの措置の適用を受けたことがある者が新たに取得した住宅用家屋に係る所有権の移転の登記には適用されない。
  4. この税率の軽減措置は、所有権の移転の登記に係る住宅用家屋が、築年数が25年以内の耐火建築物に該当していても、床面積が50㎡未満の場合には適用されない。

【 正答:4 】

解説

  1. × 住宅用家屋の所有権の移転登記に係る登録免許税の税率の軽減措置は、家屋についての軽減措置であり、土地については適用されない。
  2. × 住宅用家屋の所有権の移転登記に係る登録免許税の税率の軽減措置の適用があるのは、取得した者の自己居住用の家屋についてである。
  3. × 一定の要件を満たせば、過去に適用を受けたことのある者が取得した家屋についても適用がある。
  4. 〇 住宅用家屋の所有権の移転登記に係る登録免許税の税率の軽減措置は、その家屋の床面積の合計が50㎡以上であることが適用要件とされている。