宅建過去問

〇×問題 権利変動

平成29年
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問題

第1問
【 平成29年 権利変動 】
A、B、Cの3人がDに対して900万円の連帯債務を負っている場合、Bのために時効が完成した場合、A及びCのDに対する連帯債務も時効によって全部消滅する。
なお、A、B、Cの負担部分は等しいものとする。

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問題

A、B、Cの3人がDに対して900万円の連帯債務を負っている場合、Bのために時効が完成した場合、A及びCのDに対する連帯債務も時効によって全部消滅する。
なお、A、B、Cの負担部分は等しいものとする。

答え

解説

連帯債務者の1人のために時効が完成したときは、その連帯債務者の負担部分について、他の連帯債務者もその義務を免れる。Bについての時効完成により、A 及びCは、Bの負担部分に相当する 300万円の限度でその債務を免れることができるのであり、「全部消滅する」 のではない。