解熱鎮痛薬における解熱鎮痛成分以外の配合成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
  1. 解熱鎮痛成分の鎮痛作用を助ける目的で、アリルイソプロピルアセチル尿素のような鎮静成分が配合されていることがある。
  2. 胃腸障害を減弱させる目的で水酸化アルミニウムゲルのような制酸成分が配合されていることがある。また、制酸成分が配合されているため、胃腸症状に対する薬効を標榜することができる。
  3. 中枢神経系を刺激して疲労感、倦怠感を和らげる目的で、無水カフェインのようなカフェイン類が配合されていることがある。
  4. ビタミンB1やビタミンB2は、解熱鎮痛効果を減弱させることがあるため、解熱鎮痛薬に配合してはならない。
  1. a,c
  2. a,d
  3. b,c
  4. b,d

【 正答:1 】