医薬品の副作用に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
  1. 副交感神経系を活性化する作用がある成分が配合された医薬品の使用によって、膀胱の排尿筋の収縮が抑制され、排尿時に尿が出にくい、尿が少ししか出ないなどの症状を起こすことがある。
  2. 医薬品を使用したことにより起こる排尿困難、尿閉については、前立腺肥大等の基礎疾患がある男性のみにおいて報告されている。
  3. 抗コリン様作用がある成分が配合された医薬品の使用によって、眼圧上昇が誘発されることがある。
  4. 医薬品によっては、一過性の副作用として、瞳孔の散大(散瞳)による異常な眩しさ、目のかすみ等の症状が現れることがある。
  1. a,b
  2. b,d
  3. c,d
  4. a,c

【 正答:3 】